http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20101022/Searchina_20101022069.html から一部転載


映像の公開をめぐって、菅首相は過重な圧力に耐えてきたであろう。


公開しなければ、政界や国民への説明が難しい。

しかし、公開してしまえば、もろい日中関係を壊してしまうかもしれない。


結局は、国会の一部議員にのみ公開するという中間を取った。これによって、中国のある専門家は、「映像公開が日本にとって有利になると言うのは、不確定要素である」と述べた。


周永生 氏「日本がもし中国に決まりの悪い思いをさせたかったのなら、ズルズル先延ばしにするのではなく、中国人船長の保釈を承諾する前に、映像を公開すべきだった。日本にやましい気持ちがあるから、公開が遅れたのだ。おまけに今はハイテクの時代である。日本が映像にどんな処理をしたのか疑わないでいるほうが難しい」



日本人考えすぎ、正論だったら強調すべきである。思いやりは優柔不断になってしまう。