MUCC『溺れる魚』



僕はいつか

窒息するだろう

愛も夢も何もかも

光も見えないから

呼吸するのも忘れて

泳ぎ疲れて

溺れる魚

光を忘くした

盲目なもぐら

飛べない鳥は

何を歌う?

どっぷり沈んだ太陽は

明日も僕を焼くのでしょう。


あの日、僕が口にした言葉に

何一つ 嘘は無かったと思う

1秒でも長く 1秒でも長く

一緒にいたいと思っていたんだ

愛しさ故に気でも狂いそうで

理由や理屈じゃ計れやしない

失う事への恐れはあったけれど

考えぬように

おどけて見せていた


もう全てに疲れたと

君は一言 呟いて

僕たちの過去は

嘘色に変わった

散り散りになって

真っ白に還った

いつからだろうか

魚の目は白く濁り

この街の流れにもはじかれて

おどけてみたって

笑えやしないだろう

あの日の少年は

大人になっていた


今になって思うのだけれど

あの日に僕は 何もかも

死んでしまったのでしょう

記憶は僕に圧し掛かり

真実は 僕への刃に変わった

懐かしむ事は 弱い行為ですか?

でも すがることしか

今は出来ず

死にたくたって 死ねやしない

惨めな僕を笑ってくれるかい?


僕はいつか 窒素するだろう

愛も夢も何もかも光も見えないから

呼吸するのも忘れて 泳ぎ疲れて

溺れる魚

MUCC『溺れる魚』(『朽木の灯』収録)

作詞・作曲:逹瑯


イイ夢見たかい?(早いな。)

溺れるような恋をしたこと

 

 Is ther? You talkin' to me?



オレは溺れさせる側に決まってんだろ!どこのカリスマティックモテ男やと思とんなら?しばくぞ。

 

なんてね。どちらかと言えばオレはカナヅチみたいなもんやから直ぐ溺れる。(溺れる違いやぞ)

七夕だからね。(過ぎてる)まだ眠りに就いてないだか就けてないだかの人のお供に、と言うかお目汚しに、私の面白くもない過去の恋愛話の一つでもしてみましょか。勝手にするけど。

 

実際溺れるような恋をした経験ってのは、冷静に考えるとオレにはないんとちゃうかなと思う。

勿論恋をしたことも、何人かの方とお付き合いしたことも、それどころか結婚したことも、そして勿論失恋したこともあるんだけれどもね。無慈悲に捨てたことだって、好きでもないのに付き合ったことだってあるしや。清廉潔白やけど。(はい?)


恋をして、初めて解る、恋という字と変という字が似てる理由(わけ)

読み人知らず


溺れるような恋ってつまり、好き過ぎて愛し過ぎて息苦しいような恋愛の経験ってことでしょ?

正直よくわかんないね。特に恋愛中?お付き合いとかしている真っ最中にそんな経験をしたことは無いと思うんだな。

だから勿論、肉欲に塗れてセックスに溺れるようなことも、若い時からなかったんだわな。

というか、その性行為に関しては私昔から淡白と言うか潔癖なところがありまして、直ぐにしちゃうとかそういう感覚がよくわからなくて。過ちを犯したことがないと言えば嘘になるけど。童貞だけど。

これは相手のことを大事だと思えば思うほど顕著で、手を出せなくなってしまうという。

多分、なんやかんや言い訳してみても、綺麗事を言ってみても、結局勇気がなかったんだと思うね。

してしまった暁には嫌われてしまうかもしれないっていう、なんかそういうよく分からない考えが、頭ん中を支配していたんだと思うね。特に16〜18歳くらいの、所謂正常な男子ならお盛んな時期、一般的には頭ん中には女の子とやる事しかないみたいなそん時期にね、そういう考えが頭ん中を支配していたね。したいとも思わなかったどころか、できればしたくないくらいに思ってたから、そもそも所謂進化論的な観点での生物、雄としては劣等種だったのかもしれない。とか言うてみても二人の子供には恵まれたけども。童貞やけど。


そら好きでお付き合いさせてもらってた方々にも振られるって話ですよ。

女性にだって性欲はあるし興味だってあるし、また最終的な手を出さないことで不安にもさせてしまったのでしょう。知らんけど。そもそも多感な時期は色んなコンプレックスが酷かったから、やっぱそれで嫌われる勇気を待てなかったんだと思う。所謂アンコンシャス・バイアスですね。今も少なからずあると思うけれど。


んで、こりゃあかん!ってなって柄にもない行動を伴った結果、デキ婚ですよ!神!そしてそれなりに長い年月を経て離婚ですよ悪魔!童貞やけど。


はい。ただね、告白してきてくれて、お付き合いして、相手が幸せそうにしてくれてたらさ、なんだかコンプレックスに塗れた自分を受け入れてくれとるんかな?とか思って、お付き合いしている最中に溺れはしないまでも、嬉しいし、相手を物凄く大事に思いもしたのね。17歳の時の話ですけど。よく考えたら、相手に自分の話なんか殆どしてへんから、(したくなかったから)受け入れられるもクソもなかったような気がするんですけど。少なくとも、17歳ですから、本来一般的には高校生活真っ只中ですけど、自分は受験すらしていない中卒だったんでね、少なくともそこは受け入れてくれてたんかなって思うよね?

んでも3ヶ月くらいで結果振られる形でお別れしてね。お別れした後の方が溺れたかもしんないっていうか溺れたよね。

今はもうそんなことないんだけれど、その後別の人とお付き合いしてみても、剰え結婚までしてみても、20年だかそんくらいは、その17歳の時にお付き合いしてお別れした人を、どこかで引き摺ってたもんね。

全くもって女々しい話ですし、その後のパートナーにとっても失礼な話ですよ。

だからそういう意味では、恋愛中というか恋愛後に、オレは溺れてしまっていたのかもしれないね。知らんけど。ホント知らんけど。それが恋愛感情として引き摺ってたんかってなると、未だによくわかんない。少なくとも嫌いではなかった、寧ろ好きだったから辛かったんだろうけど。


ほんでやっぱり今はなんでか知らんけど、溺れるどころか全く何も引き摺っていない模様。なんで?(知らんがな)

そう。今の私は溺れる魚じゃない。翼の生えた鳥なのだ。鳥籠の中の鳥でもない。大空を舞う自由を手にした鳥なのだ。しかも紺碧の清空を彩る青い鳥なのだ。



笑顔と幸せお届けいたしまーす。どこまでも遠く遠くFaraway Fly away♪←

さぁ願いを言え。どんな願いも以下略


 

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