日本のヴィジュアル系バンド摩天楼オペラ(通称:摩オペ)


V系バンドだけれど、やってる音楽性としては、初期から一貫してシンフォニック・メタルを軸としたものであり、メンバー各人の演奏テクニックは相当にハイレベルなものである。


摩天楼オペラの現在のメンバー

  • 苑 - ボーカル
  • 燿 - ベース
  • 彩雨 - キーボード
  • 響 - ドラムス
  • 優介 - ギター


 日本のV系シンフォニックメタルバンド摩天楼オペラの新曲『夜明けは雪と共に』を超速レビュー!


  1. 夜明けは雪と共に
  2. 死人たちのパレード
  3. 夜明けは雪と共に - Instrumental


『夜明けは雪と共に』

綺麗なピアノの旋律から泣きのギター他バンドサウンドが入ってくる王道パターン。

歌メロもだし、そもそも苑の声(特にAメロとサビの一部)が、B'zの稲葉さんとかワンオクのTaka、西川貴教などどころか、RaphaelのYUKIを思わせる部分がある。

全体の歌メロとしてはもはや歌謡曲に近いものを思わせるし、三拍子に乗った非常に繊細なメロディだと思うので、もはやバラードとして出してもよかったんじゃねーか?とか個人的には思うけれど、ゴリゴリのメタルサウンドである。しかし響のドラムはめちゃくちゃ上手いな。優介のギターソロはメロディ重視でそこまで速弾きしまくったりはしていない。(している。)


『死人たちのパレード』

多分、純粋なヘヴィメタルファンはこっちの方が好きであろうと思われる。ゴリゴリにメタリックなバンドサウンドに、どこかオリエンタルな歌メロ。Bメロでの燿のベースの主張が良い感じである。

こちらもサビは三拍子。そしてギターソロではなんかマスカレード的舞踏会始まるの巻。

転調する大サビも良い感じである。優介はギターソロ含め、全体的にそこまで弾きまくってはいない。(弾きまくっている。)

しかし、響のドラムはめちゃめちゃ上手いなぁ。

あれ?デジャブ?


総評

いつもの摩オペ!