チャーリー・XCXのニューアルバム『brat』、正確には『Brat and it's the same but there's three more songs so it's not』を聴いてみた感想/レビュー!


Charli XCX

チャーリー・XCX

本名Charlotte Emma Aitchison(シャーロット・エマ・エイチスン)。

イギリス出身の女性シンガーソングライターで、やっている音楽のジャンルはエレクトロ・ポップ、シンセ・ポップなどなどである。



Charli XCX - Brat and it's the same but there's three more songs so it's not

チャーリー・XCX - ブラット・アンド・イッツ・ザ・セイム・バット・ゼアーズ・スリー・モア・ソングス・ソー・イッツ・ノット


って長いわ!


要するに、アルバム『Brat』に3曲追加したものだから、『Brat』と同じだけど違うよ。ということらしい。わけわかめ。


トラックリスト

  1. 360
  2. Club classics
  3. Sympathy is a knife
  4. I might say something stupid
  5. Talk talk
  6. Von dutch
  7. Everything is romantic
  8. Rewind
  9. So I
  10. Girl, so confusing
  11. Apple
  12. B2b
  13. Mean girls
  14. I think about it all the time
  15. 365
  16. Hello goodbye
  17. Guess
  18. Spring breakers
赤字表記が『Brat』に追加された3曲。


『Brat』の中から気に入った曲中心の感想

1曲目、360


オフィシャルビデオの演出シーン長っ!

淡々としたエレクトロ・ポップな浮遊感のある楽曲且つ、カッコいいパートもあるので好き。コンパクトに聴けるのもいい。おっさんやからよくは分からないけど、こういう曲がTikTokで流行ったりするんですかね?まぁ普通に良い曲だなと思いました。


2曲目、Club Classics


こちらは淡々としたドラムンベースに乗せてポップなメロディとかっちょイイラップが乗っかてくるまさにクラブで流れてそうなクラシックなノレる楽曲。途中入ってくるシンセの感じもいい。コンパクトで、こういう曲がTikTokとかで以下略。


6曲目、Von dutch


こちらはEDM的な感じのある曲でなんとなく陶酔感があって良い。


7曲目、Everything is romantic


タイトルの通りロマンティックなイントロから始まったと思ったら、ゴリゴリのドラムンベースが効いてくる楽曲。ギャップがいいですね。

“Jesus Christ on a plastic sign”

プラスチックの看板に描かれたイエス・キリスト。これはスラングかな?要するに紛い物であったり空っぽのイエス・キリストということでしょうか。

リフレインされる“Falling love again and again”なんとも印象的な歌詞である。


追加曲の中から、17曲目のGuess


ゴリゴリに低音の効いたベードラと捲し立てるようなラップに惹かれた。EDM風味もあって良きかな。


総評

全体的にエレクトロ・ポップやドラムンベース+EDMと言う感じで聴きやすく、レイブカルチャーを踏襲してノレたり陶酔できたりして気に入りました。というか、エレクトロ・ポップもEDMの一種とちゃうんか?って話なんですけれども、その辺の明確な定義はよくわかんないからいいや。そして、全体的にコンパクト(インスタント)であり、きっとこういうのがTikTokとかで以下略。