イタリア出身のシンフォニック・テクニカル・デスメタルバンド、Fleshgod Apocalypse(フレッシュゴッド・アポカリプス)
Fleshgod Apocalypse
メンバー
- フランチェスコ・パオリ - ボーカル、ギター、ベース
- ヴェロニカ・ボルダッチーニ - クリーン・ボーカル
- ファビオ・バルトレッリ - リードギター
- フランチェスコ・フェリーニ - ピアノ
- ユージン・リャブチェンコ ー ドラムス
Fleshgod Apocalypseの新曲、『Bloodclock』と『Pendulum』を聴いてみたので感想/レビュー!
Fleshgod Apocalypse - Bloodclock/Pendulum
フレッシュゴッド・アポカリプス - ブラッドクロック/ペンデュラム
Bloodclockの感想
ピアノの物悲しい美しい旋律から始まったかと思いきや、ゴシック超えてブラックメタルすら彷彿させる見た目の派手さと同じくらい、ド派手なドラムのブラストビートに乗せたテクニカル且つブルータリティ極まる展開!
更に加速度も豪華さも増し増しで、シンフォニックにクワイアすら入ってくる。もはや単純にテクニカル・デスメタルとは形容できません!テクニカル・ブルータル・シンフォニック・デスメタル!
極め付けはEPICAのシモーネ・シモンズを彷彿させるヴェロニカ・ボルダッチーニ嬢による美しきクリーンボイス。イタリアらしく実に絢爛豪華である。
ほんでいきなり終わったぁ!おそらくF○○Kと言い遺して。
続いてPendulumの感想
仰々しい荘厳な始まり方からのブレイクを多用したブルータル極まる展開。バスドラの凄まじさが目立つ!
クリーンボイスを交えながら、途中デスボイスで歌ってるよりホラー。
ドラムに負けじとテクデスらしくギターもテクニカルに弾きまくっている。
総評
この禍々しさは、逆に美しさを感じさせますね。実際ピアノのサウンドやクリーン・ボーカルのメロディやクワイアなど美しいシーンは沢山あるんだけれど、全体としての美しさですね。やってることが振り切れてて、そこもまた美しい!ゴシックな要素も含むので、耽美なのが好きな方にもお勧め。
激しいのが苦手な人は、多分当たり前にダメであろう。
今夜は今夜とて昨夜のミッションの続き。Nothing's impossible!