1990年代後期からスタイルを変えつつも独特な音楽性でJ-ROCK、ヴィジュアル系界隈を牽引するMUCC(ムック)が、6月9日のロックの日じゃなくてムックの日に先駆けて、新曲『愛の唄』をリリース!
MUCC - 愛の歌
トラックリスト
- 愛の唄
- Violet
- 愛の唄(Original Karaoke)
- Violet(Original Karaoke)
早速、新曲‘愛の唄’、Violetを聴いてみた感想を超速レビュー!
愛の唄
90年代のオルタナティブなロック感の中に、ギターを始めとしたヘヴィな楽器隊の音像の上に乗るどこか歪んだ歌謡曲チックな達郎のボーカル。アレンジ自体にはジャズの香りも感じさせる。
そして歌詞の世界は、愛の唄とは言っても、物凄い艶かしいドロっとした剥き出しの情欲的な愛である。
MUCCにしかできないような世界観ですね。V系らしく美醜混じりの耽美な世界。
B面曲Violet
基本的にダンサブルな楽曲であります。ラップパートは多分ギターのミヤでしょう。この辺の躊躇なきミクスチャー的な柔軟性もMUCCの特徴ですね。
ほんで、29時って何時?早朝5時?
いきなり総評!
どこをどうとってもMUCCらしさを遺してていいのではないでしょうか。というか、曲自体に初期ほどの暗さや重さはないにしても、世界観自体は原点回帰していってるような?