カフェインの覚醒作用ってそんなに効果あるのかな?って、おそらく既にカフェイン耐性つきまくってる私には甚だ疑問だけれど、眠りが浅いのはカフェインのせいかもしれないしそうじゃないのかもしれない。

カフェインの覚醒作用に疑問を抱きつつも、筋トレする前、特に減量期にはカフェインにより交感神経を優位にし、リパーゼあーだこーの代謝向上促進に伴うあーだこーだでの脂肪燃焼効果を期待してコーヒーガバガバ摂取してるんだから我ながら都合がいいなぁ。It's a placebo!

眠りが浅いのは困りもんだが、じゃあ何かしよう。その分何かできるじゃん!ってことにしよう。そうしよう。ってことで、映画『ハンニバル』を観ていた。


↑三日前の話!↑


前作『羊たちの沈黙』から、ハンニバル・レクター博士こそアンソニー・ホプキンスが演じているが、監督は残虐描写と映像美に定評があるリドリー・スコットとなり、クラリス・スターリングを演じるのがジョディ・フォスターに変わってジュリアン・ムーアでございます。

メイスン・ヴァージャーというハンニバルに唆されて顔面が大変なことになっちゃったエキセントリックな大富豪が登場するけど、この人がゲイリー・オールドマンだって、誰が分かるん?観終わって尚気付かなかったよ。何度目かの観賞なのに。ハンニバルって検索して、ゲイリー・オールドマンの名前が出てきて、ゲイリー・オールドマン!?ってなりました。はい。ゲイリー・オールドマンは大好きな俳優なのに、オープニングクレジット観てても全然気付かなかった…集中力が切れているのかもしれない…コーヒー飲まなきゃ←


ってことでLAWSON行ったら濃いめコーヒーが追加されておった!(さっきの話)


話を戻して『ハンニバル』の見所ですけど、ストーリー的な面白さや怖さは『羊たちの沈黙』には及びませんけど、まずリドリー・スコット特有の残虐描写と映像美は見所ですよね。


リドリー・スコットの『ハンニバル』以前の主な監督作品、『エイリアン』、『ブレードランナー』、『ブラック・レイン』、『テルマ&ルイーズ』、『グラディエーター』、and more…


『エイリアン』、『ブレードランナー』は勿論、『テルマ&ルイーズ』は世界中の全女性が観るべき!


女性主人公の自由への逃避行物語。女性二人が主人公にして90年代のアメリカン・ニューシネマ。

アメリカン・ニューシネマとは1960年代後半から1970年代中盤にかけてのアメリカ映画のムーブメントで、私も大好きなんですけど、基本的に短絡的なハッピーエンドではないっていう。

ただ、『テルマ&ルイーズ』もそうだけれど、強烈なカタルシスを感じることができる作品がとても多いです。


再び話を戻して、『ハンニバル』のもう一つの見所がジュリアン・ムーアですわね。勿論、ジョディ・フォスターのクラリスは演技力の観点で凄くよかったんですけど、『ハンニバル』に関しては、透き通るくらい真っ白でスレンダーで美脚なジュリアン・ムーアがいい!(完全にルッキズムの観点による個人的な嗜好)

背中がザックリ開いたドレスを着せられたクラリスに向けたハンニバルの一言。


似合ってるよクラリス。


僕もそう思います!レクター博士、ありがとうございます!


胸の開いたドレス、僕が君に贈るのは着せたいからじゃない、そのドレスをただ淫らに脱がせたいだけ。

by Janne Da Arc(Lunatic Gate)



エッチだなぁ←


はい。そして『ハンニバル』最大の見どころですけれども、それはレイ・リオッタの頭パッカーン(物理)からの、脳みそをいい感じに炙ってパクッと本人に食べさせちゃうシーンでしょう。(ボェッ!)

ハンニバル・カンニバルここにありって感じで、何を覚えていなくてもそのシーンだけはよく覚えている。悪趣味ではあるが、ある意味耽美であるのかもしれない。美醜は紙一重と言うか、醜さがあるからまた美しさもあるのだよ。破滅の美学。(X)


Psychedelc Violence Crime of Visual SHCOK!(X)


次は『レッドドラゴン』の再観賞かなぁ。とか思いながら全然違う映画観るのが私というものである。