作業について


祖母の部屋に大きな箱がある。

これは何なのかと尋ねると御茶屋さんが使っていたものを譲ってもらったらしい。

売りにくるときはこの箱に詰めて持ってくるが帰りには空になる。箱が無くなれば帰り道が楽だからと御茶屋さんに譲ってもらった経緯という。大きな木箱で私が腰をかけても大丈夫なぐらい頑丈。更に昔は保冷剤ない。なので内張りに銀張りが施されている。

燃やせばそれで終わるもの。それではあまりに不憫に思えたので豊岡へ付き合ってもえあおうと譲ってもらった。

しかし、外装の布地が傷んでいる。祖母いわく何十年前に布地を貼ったかわからない。なので貼り替えようという事になった。

障子に貼る水ノリで貼り付けたらしい。しかし、いまではホームセンターで扱う水ノリでは量が足りない。業者に注文しなければならないかと悩んでいると自作できないかと調べてみる。するとユーチューブにその動画があった。


早速、材料を集めてやってみる。小学生時代に障子の張り替えを手伝っていたからか容易にできた。先ずは蓋部分を練習の意味合いで貼っていく。翌週にノリの貼り付き具合をみてみるといい具合。最後に本体部分貼り付けていく。新聞とは違い布地を貼っていくのは粘着性が高い方が作業がしやすい事が前回の作業で理解できた。なので端は非常に粘着性が高いもの、他は少し粘着性が高いもの。2種類作り分けて作業を行う。2回目でノリのタイプも変えているのでスムーズに作業が進む。

そしてとても良い出来栄えのものが出来上がった。