液について


休みに7月度の鞍馬参拝をした。更に貴船神社も参拝した。

鞍馬は私にとって特別な場所。なので他に場所も周る事は失礼に値すると感じていたので避けてきた。しかし、今回だけになるのだろうが貴船神社も周らせてもらった。前日に少々引っかかる事があり、それを払拭する意味合いで鞍馬の奥の院から貴船神社に続く山道を歩く事は意味があると歩を進めた。



まだ梅雨は明けておらず高い気温と湿気が混ざり、滝の様に汗が流れた。道中である事が頭を過った。以前、ややこしい利用者さんにあてがわれ、忍耐を試す為にと大神神社の御神体、三輪山を登拝した。あの時、そして今回と流した汗に意味があるのではないかと。

五行色体表にある五液、涙、汗、涎、涕、唾。その意味合いを考察する。意味、応用には五臓が病んだ際の体表の分泌物異常。今の私は臓を病んでいる訳ではないが汗を流した事に意味があったのだろうか。虚実でいうならば火が実の状態。相生で火が満たされれば土を満たされてくる。相克で火が満たされてたから金を調整したのだろうか。改めて色体表を眺めていると五精の項目に着目した。意味と応用には五臓を司る精神作用とある。五精、魂、神、意智、魄、精志。ここは他の文献にはどのように捉えているか調べておこうと思う。