鍼について

新しい習慣。水曜の仕事後は祖母の様子を診に帰っている。前回、様子を診に行った際は鍼を使った。腰部の深い所に硬結があり、マッサージで緩和を目指していた。だが、鍼も使ってみようと試みる。硬結を目指して刺入したが、ヒビキに至らない。やはり、鍼は難しいなと治療を終えた。

そこから数日が過ぎ、ある事を思い出した。表皮に横刺する選択肢もあった事を思い出した。授業で横鍼の練習があり、表皮に鍼を打つ事に意味はあるのか疑問しかなかった。しかし、横刺を試してみると、思いのほか効果を感じる事が出来た。あの時の事を思い出し、鍼を打つにも直刺だけでなく斜刺、横刺があると。