今日 頼んだCD ( 先日ミニミニのオフ会で聴いた曲 : レコード )同じジャケット
ブルー・スターダスト : テリー・ハーマン・トリオ
【 人から見ればガラクタ 番外編 】
私の小箱には、知らない人が見ればただの古いガラクタ品があります。
昔は、ガラードのターンテーブルにSMEのロングアームを組み合わせ
レコードの音に心酔していました。
今も、別にデノンのプレーヤーにDL-103も手元にありますが、
DP -80 + DA-305 + DL-103
今は、どちらも冬眠中です。![]()
レコード 今思えば、本当に懐かしい時代でした。
やがて時は流れ、オーディオはデジタル時代へ。時代の波に乗り、
私も今では音楽の再生をすべてCDのリッピング(PCオーディオ)に
移行しています。
ジッターやノイズのない静寂なデジタル世界にすっかり満足し、
アナログレコードとは、ある意味で美しく決別した身でもあります。
しかし、私のガラクタ箱の底には、当時のオーディオ黄金期が遺した
二つの原器(ピース)が眠っています。
一つは、ある方から託されたデノン(DENON)の局用のプレーヤーの
フォノイコライザーアンプ基板。

あの AM や FM の「放送の音」を、物理的にレコードから拾い上げていた
本物の マスターピースです。
私にとって、これこそが「放送局の音というロマン」そのものなのです。
そしてもう一つ。そのロマンをさらに深めるように寄り添う様な、
LCR 型イコライザー用のポットコア・コイルです。

イコライザーと言えば、CR型やCR-NF型などが一般的ですよね。
でも、マニアックな話になりますが、私はこの「LCR型」こそが
本命ではないかと思っています。
知る人ぞ知る、底なしの魅力がある方式です。
手持ちのは、鈍いグレーのダストコア。
小さい方のコイルのその中央には、インダクタンスを微調整するための
小さなアジャスターネジが仕込まれています。
よく見ると、ネジ頭に緑色のネジロックペイントがちょんと塗られています。
当時の達人が、測定器とにらめっこしながら、値を100%完璧に一致させ、
「ここだ!」という瞬間に執念でロックした、
その指先の記憶が今も生々しく残っているように思えるのです。
画面のクリック一つでRIAAカーブが変わる現代のデジタルではありません。
そこにあるのは、イコライザーのための凄まじいクラフトマンシップの結晶。
デジタルオーディオの快適さに安住している今の私には、
これらはただの「眠れるガラクタ」に過ぎません。
しかし、もしもう一度アナログの深淵へ戻るなら、
イコライザー回路には、これ以上の宝はないとも思うのです。
昭和のオーディオには、こんな贅沢なロマンが詰まっていました。
我が家のガラクタ箱に眠る、大切な二つの「ピース(Piece)」
合わせて、星や音で会った方に感謝でもあります。 拝
これがあるからこそ、私のオーディオライフは今日も「ピース(Peace)」
平和で穏やかなのかもしれません。
日曜日の雨の音を聴きながら、ふと思うことでした。
真空管アンプが出来て落ち着いたら、また復活とか思う夢
夢は大事にしたいですね
ご拝読 ありがとうございました 拝謝 ![]()

