先日母親から、
「買い物につれていってほしい」
と言われたので、夫婦で時間を取って連れ出すことになりました。
実家に迎えに行くと、父親が外をうろうろとしています。
これは想定内の行動で、親父はいつも出かけるときには
早くからそわそわして、じっとしていられないんです(笑)
実家と我が家は車で30分ほどの距離。
もっとこまめに様子を見に行っても良いのですが、
忙しさを理由になかなかいけていませんでした。
この日は冬の服を買いに行きました。
嫁さんの提案もあり、お袋に「お小遣い」という形でお金を渡し、
「これで買い物をしな」
と伝えました。
こちらが買ってあげるというと、きっと遠慮して安いものしか買わないから。
あと「プレゼント」と称して、色違いのニット帽をあげました(ユニクロだけど)
親父には「畑仕事のときに」とネックウォーマーも一緒に。
うちは僕が子どものころにほんと色々と大変で
親父のケガ(親父は身障者です)やお袋の病気が重なり、
いわゆる貧困家庭に陥りました。
僕と弟はほんとガマンの多い子ども時代だったし、
他の子が買ってもらえるものは基本うちにはありませんでした。
5年生のころ「家計を助ける」という意味で新聞配達を始めたことで
ようやく少しお小遣いをもらえるようになりました。
ちなみに新聞配達は高校3年まで続きました。
色んな事情があって、貧乏なのは仕方がないと思っていました。
でも、体が悪いことを理由に遊んでいる父親は理解できなかった。
むしろ、親父の代わりに働きに出て、お袋が病気になったので
親父がみんな悪いと思っていました。
正直言って親父のことだんだん嫌いになっていました。
対して遊んでもらった記憶もないし、
家族旅行に行ったこともありません。
中学にあがってからは、親に期待することは何もなくなりました。
成人したら、絶対に親から離れると決めてました。
でもあるときから、親のこと認められるようになったんです。
別にコーチングを受けたからというのではなく、
自分も社会に出て、色んな経験をして、その上で両親を見たときに
「この人たちも一生懸命やったんやなあ」ってそう思えたんですよね。
そして親父のことを見直す決定的な出来事がありました。
(それは長くなるのでまたの機会に)
それから約20年。関係性は良好です。
結婚してから10年ほど同居していましたが、
4人で仲良く暮らしていました。
あ、今別居してるのはケンカしたからじゃないですよ(笑)
両親にとってよりよい環境で生活してもらうために実家に戻っただけですので。^_^;
親父は今年で84歳です。
もう歩くのも大変なくらい、年老いてしまいました。
それでも大病もせず、生きてきてくれてほんとありがたいなと思います。
あと何年親父の生きている姿を見られるかわかりませんが、
も少し親孝行しないといけないなと思いました。
写真はみんなで食べたお昼ご飯。
珍しく親父と同じもの(味噌煮込み)を食べました。
