コーチングで「目的論」という言葉を使うことがあります。


これは従来の心理療法が


「どこに原因があったのか?」


にフォーカスした原因論であったのに対し、

「どうしていきたいのか?」

という目的にフォーカスすることで、より高い結果を出すというものです。


これには僕も賛成で、

特にうつ傾向の人に対しての原因論は

危険を伴うのでやめた方がいいと思っています。



で、目的論なのですが、僕がもっと積極的にやりたいのは


「どうしていきたいのか?」

よりも


「どうすれば可能性が広がるか?」

という可能性志向。



例えば「人間関係が苦手」というテーマなら

「なぜ人間関係が苦手になったか」が原因論。


このアプローチだと、過去の失敗や、親のしつけなんかを

見ていくことになりますので、結構つらいことを思いだしたり、

トラウマの追体験をしたりしてしまいます。


そして

「どうすれば人間関係に悩まないか?」が目的論。


このアプローチはうまくできたときのことや

人がやっていてうまくいってることをやるという

どちらかというと行動に基準が行きます。


これはこれで悪くはないですが、可能性志向だとこうなります。


「どの部分の可能性が広がればこのことで、
 悩むことはなくなるだろうか?」



問題の一部分にスポットを当てるのではなく、その人全体の器を広げる感じです。

可能性が広がれば自己回復力(レジリエンス)や自分で成長しようというチカラが

育ちますので勝手に問題解決してしまいます。


今教えている、エフェクティブコーチングでも
やりたいことの基本は可能性を広げること。

それを自然な会話を使ってやっていきます。


なのでエフェクティブは横から見ているとすごく自然で穏やかなセッションになります。

だから「人に優しい」コーチングなんですね。


※エフェクティブコーチング初級コース 東京第1期募集中。


エフェクティブコーチングについての詳細はこちら