俺の養父が背負ってた彫り物は確かに立派で芸術性も感じなくはなかったが、人体を傷付けるのは確か | 錆鼠熊のブログ

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自戒を込めて

だろうから、医師法に括られる範疇だという理屈は分からんでもない。実際、あまりの痛みに途中で音を上げる人間もいたという話も聞くし

養父がそれを入れた頃は、「自分はこれだけの彫り物が入れられるほどの胆力を持った男だ」ってのを誇示する為に入れたっていう話も聞いた。若気の至りとはいえ、当時はまあそういうものだったらしい

逆に、入れ墨を入れるのにこれまで何の規制もなかったのだとしたらむしろそっちの方が驚きだな

養父はそれを背負ったこと自体は後悔はしてないそうだが、家族に迷惑が掛かることについては悔やんでいるようだ

俺はそもそも出掛けたりするのが嫌いで温泉とか行きたいとも思ってなかったが、そういうのを連れて行ってやれなかったことを申し訳ないと思ってるとは養父は言ってたな。当時の俺は誘ってもどうせ行かなかっただろうし、気にする必要もないとは思ってるんだが

妹は家族で出掛けるのも普通に好きだったとはいえ、銭湯も温泉もさすがに娘と一緒に入る訳でもないし、母親も連れて行ってれば何も問題なかった気もするが、根が生真面目な人だからなあ

父親がそういうのを背負ってるような人間となれば結婚にも影響があっただろう。幸い、俺の嫁さんは、完全に足を洗っているのならそんなことを気にするタイプではなかったし、妹の旦那もそうだった

でもなあ、その所為もあって嫁さんの旦那は本来の家族とは疎遠になってしまったんだよなあ。本人が選んだこととはいえ申し訳ない気は確かにする。って、俺がそれを感じても意味はないが

ただのファッションタトゥーならいざ知らず、養父が背負ったような明らかにその筋の人間だっていうのを誇示するようなものは、そりゃ白い目で見られても仕方ないとは、家族でありながらも俺も思う。うちはたまたまそれの所為で大きな迷惑をこうむった実感がなかったから幸いだったがね

そういうのをあまり軽く考えるというのは、やっぱりちょっと困りものだとは思うよ









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