「いい子」なのと「いい子のふりをしてる」のとは、根本的に違うだろうからな | 錆鼠熊のブログ

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自戒を込めて

根っからいい子なら自分の振る舞いにストレスを感じたりもせんだろうが、いい子のふりをしてるだけなら、そりゃストレスは半端ないだろうさ

俺も別にいい子のふりをしてた訳じゃないが、自分に大人に復讐する為の力が身に着くまでの間、大人しいふりをしてたのは、自分の復讐心をますます拗らせるだけでしかなかったからなあ。復讐したい相手が増えただけって言うか

もっとも、「大人を殺してやりたい」とか正直に話したらそれはそれで大変なことになってただろうがね。それを聞いた上で冷静に対処出来る器のある人間が傍にいないと

俺の場合は養父がその役目をしててくれたから救われただけにすぎん。成人するまでは殆ど口をきいたこともなかったし気持ちなんかそれこそ打ち明けたことはなかったが、まあ見抜かれてたってことだろう。養父自身も俺と似たような境遇だったらしいし

それで自分は実際にグレて道を踏み外して後悔したからっていうのがあったらしい。彫り物背負うくらい道を踏み外しちゃってたからそりゃまあ大変だっただろうなあ。指は全部揃ってたから、足を洗う時には相当、骨を折ってくれた人もいたらしいが

本人はそういうこと一切言わない人だったからな。全部他人からの情報だってのがまた何とも。思い返してみれば養父が話してたことって、殆ど恩人の話だったんだよなあ。って言うか、それ以外の話を聞いた覚えが殆どない。恩人に言われたこととかしてもらったことを俺に話すだけって感じだったな

それは今でも殆ど変わってない。子供らを連れて遊びに行ってもとにかく無口だから子供らともあまり遊べないし。でも、不器用そうに子供らの玩具で相手をしてやってる姿は、いかにも「昭和のお祖父ちゃん」って感じだよ。ただ絶対に子供らの前では服を脱がないあたり、相当気にしてるんだろうなってのは感じる

養父のあの感じは俺の子供達には伝わりにくいが、まあ、それは仕方ないだろう。あれが理解出来るのは基本的に似た者ってことだからなあ

そういうのって案外、いい子のふりをしてるのと似てるのかも知れん。身近に理解してくれる人間がいないと無闇にストレスがたまるだけって辺りがな

養父も結局、相手が俺だからたまたま上手くいったってのがあるんだろうな







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