被害者側にも原因があるって主張するの、それ、加害者の弁護士が裁判でやることだよなあ | 錆鼠熊のブログ

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自戒を込めて

どうしてこう、「どんな理由があろうともやっちゃ駄目なことはやっちゃ駄目」ってことに目を背けたがるのかねえ

発想が完全に加害者のそれだよな。ましてや具体的な事例を出してきて「だから被害者も悪い」なんてのは、もう、自分がその際に被害者を虐めてた加害者の一人で自分の罪を少しでも軽くしようとしてるとしか見えんのだよなあ。例え自分が直接手を下してなかったとしても、積極的に加害者を応援していた傍観者の一人ってことか?

はあ、やだやだ。そんなもん、犯罪自慢と変わらんじゃないか。

俺が事件の詳しい経緯を解明してほしいと思うのは、あくまで事件を回避する為にはどこでどうすればよかったのかってのを知りたいっていうだけで、加害者を減刑するとか被害者に責任を擦り付ける為じゃないんだよなあ

そりゃね、被害者側にも確かにそれを誘発するような原因が存在する場合もあるだろうさ。虐め加害者だった人間が、状況が変わったことで今度は虐められる側になるなんてこともよくある話だろう。だがね、「どんな理由があろうともやっちゃ駄目なことはやっちゃ駄目」なんだよ

仕返しや復讐なんてのは、典型的な「自力救済」ってやつだろう。だが、日本の法律ではそれは認められていない。それを認めたら、加害者に自分の行為を正当化する理由を与えてしまうからな

俺は、虐待の加害者である実父を今でも憎んでるし、許されるものなら復讐したいと考えてるよ。だが、法律がそれを禁じてる以上、理性で復讐心を抑え込んでる。法を犯せば、俺の子供達が苦しむことになるからな。それは絶対に御免被る

しかも俺の憎悪は、直接の加害者である実父だけに向けられてる訳じゃない。実父の行為を知りながら見て見ぬふりをした周囲の大人に対しても向けられてる。被害者にとっては、傍観者も共犯だっていう場合もあるんだよ

理由があるなら何をしてもいいって言うんなら、俺はとっくに復讐を実行してる。五歳やそこらの子供を、小便漏らして意識を失うくらい殴るような下衆と、それを知りながら何もしなかった連中なんて、復讐するには充分過ぎる理由だよなあ?

だが、それを実行すれば俺はただの殺人者になってしまう。だからやらない。自分の行為が正当かどうかってのを、自分では判断しない。自分で判断したら、許されるべきって考えてしまうのが当たり前だからな。故に法律に従うんだよ。自分がどんなに憤ってても、法律がそれを禁止してるならそれに従う。自分で勝手な解釈はしない

法律に解釈を加えるのさえ、個人が勝手にやっていいことじゃあるまい。どんな理由があろうとも、駄目なものは駄目なんだよ








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