始めから狙ってたのかどうかは知らんが、裁判員制度がもたらす効果の一つとして、 | 錆鼠熊のブログ

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自戒を込めて

「犯罪を犯すとこういうことになりますよ」という見せしめの効果もありそうな気はするよ

およそ普段では見ることは殆どないであろう本物の死体写真を見せられたり、被害者や遺族の悲痛な声を直接聞いたり、逆に、追い詰められて事に至った加害者の背景を知ったり、加害者家族の苦しみを垣間見たりね

犯罪という行為が何をもたらすのか、否が応でも見せつけられるだろう。それによって犯罪は駄目なことなんだっていうのを思い知らせるっていう

あと、法律を知らない一般人に法律の何たるかを知ってもらうというのもある気はする。正義と法律とは必ずしも同一のものじゃないことも思い知らされるだろうし、多数の人間の感情や希望や欲求を最大限汲み取ることの難しさも、実感できるかな

正義なんて、所詮、それを唱えてる当人にとっての都合でしかない。人間の数だけ異なる正義があるっていうのは既に分かってることの筈なのに自分の正義こそが正しいと言い張る人間は少なくない。それが幻想に過ぎないことを思い知る機会にもなるかね

導入時に盛んに喧伝されてた、一般の感覚を司法に取り入れるというのは、裁判員制度を成立させる為の撒き餌に過ぎなかった気さえする

だが、なればこそ俺は裁判員制度は必要な制度のような気はするね。空想や妄想の中にあるものじゃない、本当の犯罪というものを皮膚感覚で知ることで、その恐ろしさを実感するのは無駄じゃないかも知れん

まあ、既にそういうものに巻き込まれたことのある人間にとっては蛇足かも知れんが。絶対に勝てない相手に一方的に暴行を受ける恐怖や絶望。訳の分からん理由で家族を失くす苦痛。何十年経っても消えない加害者への憎悪。たっぷり味わいましたとも

もし、裁判員の通知が届いたら、その辺のところを正直に告げよう。それで最終的に裁判員に選ばれるかどうかは、その時になってみないと分からんがね








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