周囲に力を貸してくれる人間が居なかったからここまでの事になってしまったんだという典型かも知れんね | 錆鼠熊のブログ

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自戒を込めて

正直、そこまで放っておかなくても解決の方法はあったように思うが、これもあくまで無責任な第三者の印象に過ぎんのは自分でも分かる

この母親が33年間も娘の出生届けを出せずにいたのは、本人にそれを解決する力が無かった、そしてそれを補ってくれるような人間が周囲に居なかったというだけの事に過ぎんのは事実だろうから、全く無関係な人間が安易に責めていいとも思わんよ

俺が実父から虐待を受けていた時も、結局は誰も助けてはくれなかった。たまたま、俺が死ぬ前に実父が家から出ていってくれたから取り返しのつかない事にならなかっただけで、その後も、養父が現れるまで精神を病んだ実母と二人きりで放っておかれただけだったからねえ

正直、その間は特に大きな事件も無く平穏だったんだが、それは決して好ましい状態ではなかったことが今になって分かるよ。ただ危ういバランスの上で静けさを保ってただけで、問題そのものはいつ爆発してもおかしくない爆弾のように放置されたままだったんだよな

だがその時点では、精神を病んだ実母にも、もちろん8歳や9歳の子供だった俺にも解決する能力はなく、ただ時間だけが過ぎていったんだよなあ

で、この記事の母親が33年間も何も出来ずにいたのも、もしかしたらそういう事なのかも知れんと想像は出来るという訳だ。自力で解決する能力が無いから、ただ息を潜めてやり過ごすしかなかったんだという気もする。だとするなら、そもそもこの母親を責める意味が無い

その俺の推測が正しいのかどうかは分からんが、それでも今になって戸籍を届け出たり即時抗告したりというのは、当然ながら力を貸してくれている人間がようやく現れたからという事だろうなとは感じるよ

そういう人間が現れるまで何も出来なかったことは残念だが、さりとてこの母親を責められる人間がそんなにいるとも思えない。他人を傷付けるような振る舞いを自分ではやめられない人間とか、異性と付き合えるようになる方法が分からなくて他人を妬んでる人間とか、自分の子供が思ったように育ってくれなかった原因を理解出来ない人間とか、人付き合いが下手な自分を変えられない人間とか、そういう人間にそんな資格があるとは思わんね

必要なのは誰かを責める事ではなく、どうすれば同じような事態が起こらないように出来るのかという事だとつくづく思うよ

でなきゃ、結局は何も解決しないだろうし

俺個人としては、自分の身近でこういう状況になりそうな事例があれば、放ってはおかない。俺自身が解決できないなら、警察なり弁護士なり、自分がこれまでの経験の中で得てきた伝を最大限活用するだろう

俺は、何でもかんでも自分の力だけで解決できるほど優秀な人間じゃないからこそ、自分に出来ない事でかつどうしても対処しなければいけないものについては他人の力を借りる事を躊躇おうとは思わん

どうせ人間は一人では生きていけないという事を思い知ったんでね。その代わりと言っちゃなんだが、俺に出来る事についてはその分やるだけさ









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