一昨日、知人であるYさんの家に行きました。
そこでYさんとその奥さんであるU子さんといろいろ話をしたんです。
U子さん「神崎君もこのワインを飲む? これは結構いいワインやで」
神崎「ヨーロッパの貴婦人に好まれてるワインとか?」
U子さん「ヨーロッパの貴婦人に好まれてるワインかどうか、それは知らんのよ。でもこのワインを飲むと綺麗になるらしいの」
その後U子さんはその赤ワインを一口飲む。
U子さん「どう? 綺麗になった?」
神崎「綺麗になったというよりかわいくなったと思います。今U子さんはワインを飲んだことで頬が赤くなっています。アンパンマンのようなかわいさがあると思いますよ」
U子さん「そうやろ、そうやろ。今のあたしはアンパンマンのようにかわいいでしょ……って何でやねん! アンパンマンのようにかわいいと言われても嬉しくないわ」
Yさん「じゃあ、ちびまる子ちゃんはどうや? ちびまる子ちゃんも頬が赤いで」
U子さん「ちびまる子ちゃんのようにかわいいと言われても嬉しくない」
その後自分も赤ワインを飲んでみる。
U子さん「どう? 美味しい?」
神崎「ええ、美味しいです。パワフルなうま味がありますね。それでいて上品さもある。このワインの元であるぶどうはダイナミックな自然が広がる大地で育てられたんだと思います」
Yさん「それをこのワインを作ったメーカーの人間に言えば感激するんとちゃうか?」
U子さん「うん、感激すると思う」
Yさん「日本で最初にワインを飲んだのは誰か知ってるか?」
神崎「いえ、知りません」
Yさん「実は俺やねん」
神崎「そのジョークは面白いんですか? それともつまらない?」
Yさん「おもろいに決まってるやろ」
神崎「そうですか。で、日本で初めてワインを飲んだ人は誰なんです?」
Yさん「織田信長や」
神崎「へぇ、そうなんですか」
その後Yさんが知人であるFさんという人の話を教えてくれた。
何でもFさんは19になる娘さんが結婚したいと言ったとき相当なショックを受ける。
そのショックが大きすぎたため、頭が真っ白になったんです。
そして気が動転したまま冷蔵庫を開け、1本の瓶を取り出した。
Yさん「そしてそれを一気飲みしたらしい。何を飲んだと思う?」
神崎「今の話の流れだとワインのような気がします。でもFさんは相当なショックを受け気が動転していた。だからワインの瓶だと思ってつかんだのはごまだれだった。そしてごまだれを一気飲みしたんじゃないですか?」
Yさん「実はそのとおりや。ごまだれを一気飲みしたらしい……ってそんなわけないやろう。実はぶどうジュースや。本人は赤ワインと思って飲んだらしい」
神崎「Yさん、それじゃ面白くないですよ」
Yさん「確かにそうやな。よし、これからこの話をする時はごまだれを飲んだことにしよう。このほうが笑いを取れるよな」
その後Yさんがこんなことを教えてくれました。
もう少し頑張ってほしい人に言う言葉。
Yさん「俺の部下に仕事をやる気のない男がいる。でも『もうちょっとやる気を出してくれんか?』とは言わん」
神崎「じゃあ、何て言うんです?」
Yさん「俺はこう言うた。『君には期待してる。やればできる男なんやからな』って」
神崎「なるほど……確かにそれはいいですね」
Yさん「この言葉は勉強をしない子どもにも有効やと思うで。相手が何かをちゃんとしようとしない時、それを責めたらあかん。やる気が出るようなことを言うたほうがええと思うねん」
神崎「さすがYさんです」
Yさん「そう、俺はさすがのYやねん」
神崎「すぐに調子に乗るところもらしいです」
U子さん「ほんま、あんたはすぐ調子に乗るよね」
Yさん「それと同時にすぐさま波にも乗ることができるでぇ」
神崎「そして波にのまれたあと溺れるんじゃないですか?」
Yさん「うん、確かに俺は溺れる……ってなんでやねん!」
Yさんは本当に楽しいです。
マクドナルドの芳醇ふわとろ月見バーガー
玉子の濃厚さがいい。
本当に美味しいです。
ミスドの「くりド エンゼル&和栗あん」と「さつまいもド 塩バタークリーム」
どっちも本当に美味しい。
また食べたいと思いました。