皆様、新年明けましておめでとうございます、本年も宜しくお願いします。 

今年は何年か振りに実家で正月を迎えました。

福岡の正月はまず家族全員が座敷に集まり年始の挨拶をした後に梅干しを各自が一個づつ食べ、その種をそれぞれ紙に包んで集めます。次に年長者から順番にお屠蘇を飲んで昆布とスルメを一口食べます。その儀式が済んでからお節を戴きます。
集めた梅干しの種は太宰府天満宮に納める場所があるので、後日そこへ納めに行きます。これは一年間無病息災の御利益が有ると言われる昔から博多に伝わっている儀式です。
  
お屠蘇は多分100年以上前から実家に伝わる銀製の盃で戴きます。

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雑煮も家紋入の漆器で戴きます。
こいつも結構年代物の器です。

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雑煮の具は椎茸、お豆腐、かしわ、かまぼこ、くえ、かつお菜、お餅です。
かつお菜は博多でしか見掛けない菜っぱです。お餅は丸餅で焼き餅ではなく煮てから雑煮に入れます。

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出汁はほしあごです。ほしあごは飛び魚の干物で九州北部では定番です。
お雑煮の出汁は必ずほしあごで取ります。

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元旦初日は穏やかな正月を漫喫しています。
明日は姉家族と妹家族が集まり、甥っ子姪っ子も来るので賑やかになりそうです。