現在、BSで再放送されている大ヒットドラマ「スチュワーデス物語」
懐かしいですね…
ドジでノロマな亀の訓練生松本千明が、教官に恋しながらスチュワーデスになるドラマですが、
堀ちえみさんのチカラの入りすぎな演技は、演技がウマすぎるよりも、当時のアイドルとしてはこれ位がちょうどよかったわけで、
芸達者の風間杜夫さんはじめ、周りがカバーしていましたからね。
風間さんが歌う「100℃でHeartBeat」も、歌ウマでした。
あらためて見返すと今では考えられないドラマ内容といえるかもしれませんが…
ドラマ冒頭にも
「表現は当時のもの」
と注釈が入っているくらいですから、令和の今とは違うってことでしょう。
若い娘が、顔をひっぱたかれる場面
太もも丸出しショートパンツ姿の訓練生
訓練生と教官が両想いになり、教室で2人きりで特訓するなんて、今じゃ考えられないことですよね?
今思えば、いろいろツッコミどころ満載ですが、これが、当時の日本なのかもしれません。
経済大国として自信満々で金もあり勢いのあった日本。
JALが協力して、これだけ金をぞんぶんにかけてドラマを作ることができたのも、
あの時代だったからこそ。
今のドラマたちに、これだけの迫力が出せるのか?
無理でしょう?
いろいろな考えがあるでしょうが、私は良い時代だったと思いますよ。
今は、ハラスメメントだとかコンプラだとか多様性などなど気にしなきゃいけないことが多すぎて、
自由に自分の思ったことを発言するのが難しくなってしまった。
もちろん、相手を傷つけることはいけませんが。
上司が部下に、必要以上に気を遣い、気軽に世間話すらできなくなってしまった。
「髪の毛切った?」
くらいはイイと思いますけどね。
その髪型似合わないとかは良くないけれど、「髪の毛切った?」の一言が話のきっかけになることもあるわけで。
仕事でも、少しでも注意をすれば、パワハラと言われかねない。
上司もうかつに仕事の注意もできません。
だから、指導らしい指導も受けてないんだから、部下が成長するわけありませんよね?
残業をやらせれば、ブラックだと言われる始末…
本来、仕事って、終わらなければ、終わるまで残業してでもやるもんじゃない?
それで給料もらってるんだし。
残業して結果を出したら、上司がちゃんと評価してあげればいいんです。
もちろん、体壊してまで残業する必要はありませんよ。
単純に「残業は悪」
という考えばかりが浸透して、仕事も終わらないのに帰宅して楽することが当たり前になったことも、
これだけ日本の国力が落ちていってしまった一因であると思います。
「スチュワーデス物語」の訓練でも、教官が厳しく、ときにひっぱたいたりすることもありますが、
ただのイジメではなく、立派なスチュワーデスになってほしいための厳しい指導だと分かっているから、訓練生も耐えて頑張ることができる。
それで成長していくわけで。
それにしても、今も実際に、こんな感じの訓練やってるのでしょうかね?
きっと、これだけの時間と金をかけて訓練生を育てる余裕は、JALだけでなく他の航空会社にも余裕は無いかもしれませんね。
なんか、
「スチュワーデス物語」の再放送を観て、
今の日本の衰退っぷりを、まじまじと感じさせられてしまいましたが…
昔のドラマってやっぱり面白い!