アラフォーシングルで、

病気もあるのに、20数年勤めた会社を辞めました。


手術後、体調は落ち着いてるし、

職場も休みをとりやすい環境で、自分の性格にも合っていた仕事内容だったので、

辞める必要もなかったですが…


でも、ずっと辞めたかったんです。


たまたま、今まで「辞める理由」がなかったので仕事を続けていただけ。


病気が見つかって、

あっという間に手術を受けて、ありがたいことに転移もなく、半年に一度の通院と検査と薬の服用のみとなりました。


半年ごととはいえ、

毎回ドキドキしながら診察を受けてますが…


それでも、10年は薬を飲み続ける必要があります。


というと、なんとなく病名も見当がつく方もおられるでしょうが…


病気が告知され、手術もまだなのに


「手術の結果がどうであれ、もう仕事は辞めよう」


と思いました。

やっと「辞める理由」ができたのです。


辞めると決めたので、

職場には病気のことは報告しませんでした。

辞めるんだから言う必要もないでしょ?


同僚から、

病気でかわいそうな人…

みたいな目で見られるのもいやだったし。


手術のために2週間程度休みましたが、

ちょうど夏休み取得時期だったので、

有給休暇を取得して乗り切りました。

有給休暇取得には、理由は問われない職場だったので。


2週間で身体が回復するかは不明でしたが、

回復してなかったらその時はその時だ!と…


傷病手当金うんぬん…とか利用できる制度もありましたが、利用しませんでした。


そんな制度を利用するために、入院前の貴重な時間を割いたり、プライバシーを職場に公開するのは無駄だ思ったのです。


(このあたりは、そもそも私は職場でその担当部署の経験があり、内情が分かっている身だったので)


おかげで、

入院するまでの時間は、病気のことにだけ集中できたから、かえって良かったと思っています。


そうでないと、職場から

「いついつまでに、あの書類をだせ」

「入院中の仕事対応についての打ち合わせしよう」

「体調はどうなの?」

「復帰はいつくらい?」

と言われたことでしょう。


病気になっただけでも辛いのに、同僚にまで気を遣うなんてことしたくなかった。


私のやり方に、違うご意見の方もいることでしょう。

でも、私にはこれが一番だったのです。


利用できる権利を放棄すれば、自分の思うように自由にできるということです。

お金はかかりますけどね?


術後は、ありがたいことに、

身体の回復もスムーズで、予定どおりに出勤することができました。


人間の身体ってすごい。

メスで切っても、元に戻るのだから。

上がらなかった腕が上がるようになるのだから。


日本の医学にも感謝です。