ずーっとカッコ良くなりたかった


けどここ数年は

何だか可愛くなりたくなって



今、自分がどうかって考えたら

どっちにもなれていない


というより

どっちつかずで


カッコ良くなければ

可愛くもなれず



相変わらず

自分の判断を信じることができないまま


まわりに頼って

自分の基準なんてなくて


全てが不安で


甘えることも知ったから

強がりきることもできず


素直なようで

全てを脱ぐこともない


自由奔放をふるまいながら

異様に顔色を伺い気を使う


恵梨香を生きたいのに

他者の評価に脅え


窒息しそうになりながら

心をフリーズさせる



この違和感で

恵梨香の存在を痛感する


社会と生きるには

今のバリエでは足りないのであろう


より大きな幅で恵梨香を用意しなければ

つい死んでしまいそうだ