メンズエステの沼に勝手にハマったおっさんの話

※ほぼノンフィクション


本題3


一年間走ってきたのはおっさんも同じ

毎日彼女の出勤情報を眺めていた


ホームページの色が褪せるほどに画面を見ていた

体は正直だ


年々目の疲れが酷くなっている

偏頭痛もよくある


しかし彼女と会う時間だけは

そんなものは吹き飛んでしまう


彼女にはいつもディズニーランドに来てるみたいと話す

おっさんと彼女の関係はファンタジーだが


彼女天性のホスピタリティを持って成り立っている

そしてファンタジーがまるで現実世界にいるような感覚を与えてくれる


そしてそれは2年経っても変わらない

その思いが深まるばかりだ


話はそれたが

本題に


彼女が好きな寿司を食べに行く

とは言っても遅い時間のためあるチェーンの寿司屋に向かった


ここはまた彼女との思い出の場所

街中に彼女との思い出が増えてきている


寿司を頬張る彼女の横顔を見ながら

一年間を振り返りまた、来年の抱負を語り合った


そうこうしているうちにタイムリミット

日が超えて大晦日を迎えた街並みは


静けさを少しずつ取り戻し

新年を迎える顔になっていた


お迎えが来る

車に乗り込んだ彼女は窓を開けておっさんの姿が見えなくなるまで手を振り続けてくれた


こうして2024年の彼女とのファンタジーは終わりを迎えた


余談ではあるが、街を歩いていると偶然彼女のお客さんとすれ違ったらしい

お客さんだったと焦った表情で話をしていた


彼女の今年最後の時間を勝ち取ったおっさんとしては鼻高々だったと思う


もう一つ余談ではあるが、29日を最終日だと思って予約したお客さんは30日の出勤が上がると変更したいとお店に言ったそうだ

また、たくさんの問い合わせがあったことも彼女から聞いた


人気者の彼女である