メンズエステの沼に勝手にハマったおっさんの話

※ほぼノンフィクション


令和4年12月5日から始まった一方的な恋の話


ここ数ヶ月色々ありまして投稿ができてませんでした

これからまた当時のことをぼちぼち綴っていきたいと思います


よろしければお付き合いください

彼女とは相変わらず週に一回ペースでお会いしてます


令和5年12月5日

1周年記念 パート2


インターフォンを押した

そこにはいつにも増して輝く彼女の姿があった


彼女は普段着で待っていてくれた

ただその普段着も彼女が着ると映える


光沢のあるあるブランドのスエットらしい

眩しくて彼女の方を見られないおっさんは


恥ずかしさ任せに

普段着で行くのと聞いた


やってしまった

彼女はその洋服がお気に入りで


せっかくの貸切デートなので

来てきたようだ


いつもの彼女は彼女によってブランディングされた姿

今日の彼女は本来の彼女だった


いっそう緊張した

実に8時間の予約の支払いを終えいよいよ貸切デーのスタートとなった


彼女に食べたいものを聞いていた

おっさんの地元では畜産物が豊富


彼女の気分は一週間前からしゃぶしゃぶ❤️

とのことだった


地元でも有名なお店に予約

ど平日でも予約でいっぱいだったが、なんとか空いていた個室を確保


お店から近い為

歩いて向かうことにした


彼女と歩いて街を歩く

クリスマス前とはいえ電飾で飾られた街並み


おっさんと彼女を照らすのには

十分な明るさだった


彼女と歩いたおっさんは鼻高々

お店に向かってどんどん突き進む彼女


途中信号待ちをしていると

ぶつかりそうになる若者


後にまた登場するのだが

まさかこんなところで事前に目撃されているとは


世間は狭いようだ


お店に到着

ある名のある豚のしゃぶしゃぶを出すそのお店は


多くの人で賑わっていた

今日だけは、今日だけは彼女はおっさんのもの


個室に隠れるように2人で入った

最近彼女はよくおっさんのことをイジってくる


負けじとおっさんも彼女のことをイジろうかと思うのだが

顔を見ているとそれだけで幸せになり


何も言えない

酒が進み、しゃぶしゃぶしながら談笑


この雰囲気が異空間でとても良い

なぜか彼女とは話が合う


上手く言えないけど

居心地がとても良い


おっさんは絶対に彼女を否定しない

彼女は可愛いとか綺麗とか言われ慣れてるから


褒められてもあまりピンと来ないようだが

逆のことを言われると


その人に惹かれることがあるようだが

そんな事は100も承知


彼女のことを貶したり馬鹿にしたり

そんな発言をする人は徹底的に潰したいと考えている


そして、彼女が頑張って何かをしようとしている時に

邪魔をする奴も好きには慣れない


彼女はある免許を取得したいと考えている

それを応援するどころか、逆に彼女には絶対無理だ


などと言うお客さんがいたらしい

それは違うと思う


ただでさえおっさんの地元に1人乗り込んできた彼女

勇気も度胸もある


トライする事を邪魔はして欲しくないと思う

そんな話をしながら


彼女はいつものようにお腹いっぱいになる

エビを食べられないのはご愛嬌


エビの入った前菜をおっさんの前にすっと動かす

仕草もとてつもなく愛おしい


そんなこんなで彼女がしたかった事

一つ目完了した


長くなったのでまた次回