メンズエステの沼に勝手にハマったおっさんの話

※ほぼノンフィクション


令和4年12月5日から始まった一方的な恋の話


去年の12月に初めて彼女と出会い


およそ10ヶ月ほど

彼女と過ごしてきました


最初は冗談のつもりで

彼女が出勤すると予約する


そんな生活をしていました

しかし気づけば、ほぼ週末のどこかで一緒にいることがなかば当たり前になってきて


会えなかった時の寂しさとか辛さとかを自然と彼女に当たるようになってしまっていました


あくまでセラピストとお客さんの関係

それ以上でもそれ以下でもない


そんな当たり前の事を逸脱しようとしてしまい

彼女を困らせてしまっていました


以下が、前回の続きです


彼女に当たってしまったおっさんは自暴自棄になった

その時彼女に謝らせてしまった事をひどく後悔した


しかし、頭の中がぐるぐると

訳のわからない方向に進んでいった


金曜日に予約をしたかった週

彼女は水、金、土、日出勤した


何を思ったのかおっさんは

まず、もともと土曜日を予約していたにも関わらず


水曜日も予約することにした

運良く予約をすることができた


その日彼女と会った

彼女は怒っているのではないかと考えていたがむしろ逆だった


部屋に入るや否や

ごめん🙏と伝えてきた


メールでも謝ってもらい直にも謝らせてしまった

涙が出た


こっちが悪いのに

謝らせてしまった


ただ、いつも通りの

彼女はそのまま笑顔で接客してくれた


これまでも何度も何度も迷惑をかけてしまったが、彼女はまだ21歳


おっさんとはひと回り半ほどの歳の差

精神的な苦痛を与えてしまった


その日の施術もいつにも増して

愛情を込めてしてくれていた気がした


時間がいくらあっても足りない

やはり会うとこうなってしまう


そして迎えた土曜日

その日は彼女が行きたいと言っていた地元の焼肉屋に行くことにした


美味しいと

頬張る彼女に更にときめいた


ご飯を食べ終わると

そこからはいつものコースとなってしまう


ご飯後は施術をして欲しいと伝えていたが、お互い酔っ払てしまい、そのままバーに繰り出そうとなった


施術も諦められないおっさんは

日曜日も予約することにして、彼女が目の前にいるにも関わらず


お店に電話

日曜日の夜も抑えることに成功した


その後は2人でバー、カラオケのはしご

バイバイした後にラーメンを食べたのはご愛嬌


そして迎えた日曜日

すっかり気分が良くなったおっさんは


彼女の施術を受けて大満足

次の日からの仕事の活力となった


ここまで

読んでいただいた方はお分かりだとは思いますが、彼女への配慮が全く足りていませんでした


結果的に彼女を苦しめていたと思います

彼女はそんなことは言いません


同時並行で少し特殊な常連さんの相手をしていたようです

精神的にきつかったと思います


申し訳なかった、、、