メンズエステの沼に勝手にハマったおっさんの話

※ほぼノンフィクション


令和4年12月5日から始まった一方的な恋の話


40日目 

4月15日 最後の施術





ホテルに戻ってきた

彼女と過ごせる時間もあと2時間半ほど


テレビを観ながら少し談笑

小料理屋では話せなかったことをはなした


口コミサイトのこと

彼女の体調のこと


刻一刻を迫るサヨナラの時間

たまたまテレビから2人の思い出の歌が流れる


彼女はボソッとカラオケ行きたいな

本心だろう


人生の岐路に佇む

少しでも思い出を作りたいのだろう


彼女は人前で歌うのはきらい

バーに行っても歌うことはない


そんな彼女から

一緒にカラオケに行くのはおっさんだけだよ


私の歌を聴けるのはおっさんだけ

と言った


涙がまた流れてきた

限界だった


施術終わったらカラオケ行こっか☺️

普段はあまりしない彼女からの提案があった


ただね、最後だからちゃんとマッサージさせてと

彼女から言われた


顔をはらしながらもシャワーを浴びに向かう

準備を始める彼女


シャワーを浴びて戻ると

彼女から衝撃的な言葉が、、、


何と持ってきたタオルが使用済みだった

広げたらオイルが付いてて湿ってた😥と言う


彼女とおっさんにはいつもハプニングがついて回る

全て2人で笑い飛ばすいい思い出だ


仕方がないので、ホテルに備え付けられているフェイスタオルを使い施術をしてくれることになった


いつもよりだいぶ薄い、、、

彼女との距離が縮まった笑笑


そして最後の施術が始まった


次回