メンズエステの沼に勝手にハマったおっさんの話
※ほぼノンフィクション
令和4年12月5日から始まった一方的な恋の話
40日目 最終日
4月15日
何と言うか、思い出しながら書いているが、非常に寂しくなる
最後まで辛い表情を見せなかった彼女
裏では、薬を飲みながら必死にこなしていたんだと思うと辛い
最後だから彼女との思い出のホテルを予約した
アパートを改築したもので、部屋にキッチンなどがある
擬似新婚体験をしたところだ
彼女の体調不良にも気付いたところでもある
ここは建物がオートロックになっている為
下で待つことになる
21時からの予約だ
20時50分からは下で待つことにした
昨日25時にバイバイしてから20時間
あっという間だった
彼女が到着
今更だが今日も素敵だった
今日はいつもと違う香水の匂いがした
彼女に聞く
今日は紅茶の香りだよ
いい匂いでしょ🤭
この香りを嗅ぐと彼女を思い出すだろう
ものすごくいい香りだった
最後の時までカウントダウンが始まった
一つでも多く思い出を作りたい
ホテルに荷物を置き、彼女と小料理屋に向かった
※写真はイメージです
おっさんはいつものハイボール
彼女はいつものお酒がなかった
珍しくレモンサワーを注文
案の定飲めなかった炭酸がよく効いていた
飲めない😫という彼女の代わりにおっさんが飲むことにして、彼女は地元のフルーツを使ったお酒を注文
グラスを交換してもらおうと彼女が残したレモンサワーを一気に飲み干した
すると彼女が顔をシワクチャにして
あー一気に飲んだね😹
なんかさぁあれに似てるよね、、、
例えが秀逸だった
何に似てるかというと「排水口」
全部吸い込んじゃうから😂
すごいね‼︎
褒められてるのかおちょくられてるのかわからなかったが、彼女の本気の笑顔を久しぶりに見られて本当に良かった
彼女としては、いい例えだと思ったのだろう
おっさんとしては、初めて言われたのでリアクションには困ったが笑
酒が進んだところで彼女から
タバコ行こっかと誘われた
テラス席のようなところで、2人タバコを吸いながら語ろうとした
彼女から突然、タネがない
彼女と同じタバコを吸っているがたまたま少し違う種類のタバコを今日に限って持っていた
彼女のタバコを買いに行ってくると言うと
酔いが回った彼女がいや私がちゃんと買ってくる‼︎
と言い残し近くのコンビニに行ってしまった
目で追っかけると全力疾走
お腹は大丈夫なのだろうか、、、
戻ってきた彼女は全く息も上がらず
飄々としている
流石元陸上部
そして 若さもあり50メートルくらいでは息も上がらないのだろう
2人タバコを吸い終え
店に戻り食事を終え店を後にした
飲み物を調達しホテルに戻る
地方都市とはいえ繁華街
普段は星が見えないが、今日は彼女の姿も相まって綺麗に輝いて見えた
次回 最後の施術
追加
彼女は今日(4月26日)入院した
明日検査をして明後日手術といったところか
詳しい日程はもちろん聞いていない
大体どこの病院もこんなものだろう
気が気でない
他人だと言われればそれまでだが、ここ4ヶ月
彼女と一番過ごした自負がある
心配する権利くらいあろう
無事手術が成功することを祈りながら眠りにつく
勝手ながら、このブログを読んでくださっている方々もどうか彼女の無事をお祈りして欲しいと思います