メンズエステの沼に勝手にハマったおっさんの話

※ほぼノンフィクション


令和4年12月5日から始まった一方的な恋の話


39日目 施術中

3月31日


いつものようにうつ伏せから始まる

優しい目つきでゆっくりと足から施術を始めてくれた


いつもより静かに始まったマッサージ

心なしか力がこもっていた


彼女は最低限のオイルを使い

しっかりとほぐしてくれる


薄暗い部屋の中は、アロマの香りと発光しながらぐるぐる回るスタイルで癒しをさらに与えてくれた


やはり3人目となると疲労があるのだろう

時折り休憩を挟みながらゆっくりとゆっくりと


すっと伸びる彼女の手のぬくとりを

ずっーと感じていたいとおっさんはそんな風に


かんがえながら幸せを享受していた

ぜんぶ嘘だったの❓


彼女は突然聞いてきた

嘘だ、うそだと言いたかったが延期だよ😥と精一杯のこえを振り絞り伝えた


なんとかその場を凌いだおっさんであったが、

がぜん彼女の問いは強くなる


せきが止まらなくなったおっさんは悶えながら

ゆっくりと彼女にこう伝えた


いつかそんな時が来るかも


彼女は苦笑い

どんな心境だったのだろうか


仰向けになりディープなマッサージ

今日は元気にならないかもと思っていたが、体が熱くなるくらい元気になった


おっさんはありったけのありがとうを伝えシャワーを浴びさせてもらった


彼女には感謝しかない

本当にありがとう


次回 明後日