メンズエステの沼に勝手にハマったおっさんの話
※ほぼノンフィクション
去年の12月5日から始まった一方的な恋の話
37日目
最終回は確実に近づいている
どうやって最後を飾るのか
悩みながらも毎日彼女の出勤情報を見ている
どうしたものか
どうしても彼女のところへ行きたい
少しハマり過ぎている
もうどうしようもできない
しかしどこかで終わらなければ自分を苦しめるだけだ
おっさんは彼女に地元を離れると話をして
以降考えないようにすることにした
いざ、お別れの場所へ
いつもの繁華街のお店に向かった
彼女としばらく会わないようにするために話をしようと思った
少し時間がゆっくりと流れる
2人歌番組を観ながら
お酒を飲んでいた
少し酔いが回り
彼女が突然、カラオケ行きたいな🤭と言い出した
話をしたかったが、彼女の屈託のない笑顔で言われるとどうしても、、、
行こっか☺️となってしまう
2人でお店の近くのカラオケに向かった
彼女はまさに天使の歌声
隣のエンジェルは癒しを与えてくれる
彼女が近くにいるのに目頭が熱くなる
おっさんはと言えば
最後の雨を熱唱
彼女に誰のこと考えて歌ってるの🤣
と言われ
時間はあっという間
最後に勝手に2人の思い出ソングである
HY.NAOを歌ってもらう
涙が流れた
なんと幸せだろうか
わかってる勝手に盛り上がっていることなんか
やっぱり、彼女に会えなくなるのは辛い
だが、どこかで最終回を迎えなくては、部屋まで戻りながらない頭で一生懸命考えた
答えが出なかった
彼女と別れた後、しばらく車の中で考えていた
意を決したおっさんは
彼女にお礼のLINEとともに転勤で遠くに行くことを伝えた
涙が出た
勝手にサヨナラを伝え
彼女は青天の霹靂だっただろう
毎週2回から3回予約をしていたおっさんが急にいなくなる
どんな気分だろう
やっと解放されたと思うのだろうか
寂しいと思ってくれるのか
分からない
ただただ、この4ヶ月を思い出しながら涙した
彼女からのLINEは来ない
家路についた
次回 返事