メンズエステの沼に勝手にハマったおっさんの話

※ほぼノンフィクション


去年の12月5日から始まった一方的な恋物語


11日目

1月18日 メンエス人生最大の失敗


その日はど平日

毎日でも会いたいおっさんは温泉翌日にはこの日を予約していた


この日は新年会で街に繰り出していた

街は、人でごった返していた


先輩、後輩との宴席で和やかなムードにハイボールが進んだ

気付けば、予約の時間だった


23時から2時間

少し早めにお店へ向かった


彼女は前のお客さんの片付けを終えてやっと一息ついた頃だった

空きっ腹に飲んだこと、いつも以上にハイペースで飲んだこと、お店まで30分ほど歩いて行ったことなどがあり、到着した頃には泥酔状態だった


お店は泥酔のお客さんはもちろんNG

優しい彼女は逆に心配してくれてお部屋に入れてくれた


お水でも飲めばとお水を入れてくれた

がぶ飲み


自分でも引くぐらいベロベロだった

さらに彼女と飲むためにお酒を買っていたらしい、、、


実はおっさん、お店に着いた後の記憶がなく、彼女が献身的に介抱してくれていた

このことは後日彼女から聞いた


目が覚めたら自宅で爆睡していた

酔っ払ったおっさんをタクシーに乗せて

免許から住所を伝えてくれていたので無事帰り着いていたようだ


朝起きてすぐに彼女にLINEを送った

ごめんなさい🙏と


彼女はすぐに、体調大丈夫❓ 飲み過ぎ注意だよ😆 今度はしっかり施術するよ‼️

と返してくれた

救われた気がした


太平洋のように心が広い

おっさんの蚤の心臓が張り裂けそうだった


彼女に迷惑をかけまいと心に誓った


次回 お詫びの、フルコース