PCBってご存知?(;´Д`) | 電気工事のECテクノスより

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北の大地で電気工事の現場担当者から見た日常をお伝えします。その日の工事や担当者の仕事内容の紹介など書いていきます。

どうもです。

 

春ですね!!春!!

ここ札幌は、めちゃめちゃ暖かくてちょっと裏道に行こうものならザックザクのボッコボコ・゜・(ノД`)・゜・

 

大きい通りは雪解け水と塩カルで、すぐに車が真っ白(真っ黒)になりますヽ(`Д´)ノウワァァァン

 

こんな時は、排雪してくれてるのがめちゃめちゃありがたい!!

作業員の皆さん、ありがとう!!<(_ _*)>あざす!

 

排雪後に道路に雪まくのやめましょう!!

私有地にまくのは勝手ですが、道路はダメです(・A・)イクナイ!!

たまに塊のまま道路に撒き散らす人いますが、あれが原因でスリップして事故したらどうするんでしょう??

春先によく見受けられますが、車好きとしてはほんとにやめていただきたい。

 

と、文句を言ってみたりしつつ、なんとなく空気の匂いも春っぽくて、なんだか気分が上がります。

鹿と戦ったエアロとバンパー早く直さないとs(・`ヘ´・;)ゞ

まずは材料を揃えなくては。

 

 

そんな春ですが、風邪・インフルともに流行ってますね。

我が家では王子がインフルエンザに感染し、ぐったりしてどうにも可愛そうでしたが昨日はだいぶ元気になってました_( _´ω`)_

あとは、僕ら夫婦に移ってないことを祈るばかり。

加湿、うがい手洗い、消毒には特に気を使ってたので大丈夫かな・・・。

 

 

さて、ここからは電気に関する真面目なお話。

皆様PCBってご存知!?( ・´ー・`)?You know?

ポリ塩化ビフェニルのことなんですが、これってとっても優れた性質を持った物質で

 

「こりゃすげーぞ!!最高(^o^)ノ イエー!」

 

ってこぞって採用したわけです。昔に。

 

そしたら、しばらくして有名な事件がありまして、この油が原因だと。

 

「もしかして、これものすごく有害なんじゃ!?(・A・)イクナイ!!」

 

ってことになりまして、1972年(昭和47年)以降はPCBを含む製品は製造禁止になっています。

今から47年前のことです。

↓↓PCBとはなんぞや??↓↓

http://pcb-soukishori.env.go.jp/about/pcb.html

 

そのPCBですが、身近な電気で言えば以下のもので含まれている可能性があります。

 

変圧器、安定器、コンデンサetc...

 

照明器具で行くと、家庭用の照明器具には入ってないそうですが、主に業務用照明器具(水銀灯やグローがないタイプの蛍光灯)に含まれている可能性があるそうです。

約50年前の照明器具がどれほど現存しているかわからないですが、使用頻度の低い部屋や今はもう使用していないけど残ったままの器具などに含まれている可能性が高いですね。

古くなると、液漏れの可能性もありますから特に注意が必要です。

改修された建物なんかは、外見がきれいに新しく見える場合でも機械室やバックヤードなどはそのままの場合もあります。

 

変圧器やコンデンサに関しては、高圧受電をしている建物になると思いますが、50年ほど経つ建物で新築時から更新していないという場合は可能性が高いかもしれません。

 

で、このPCBを含む機器たちの処分期限というのが決まっています。

↓↓こちらの環境省のサイトをご確認いただきたいのですが↓↓

http://pcb-soukishori.env.go.jp/download/pdf/full9.pdf

 

地域と濃度によって期限が違うのですが、ここ数年以内となっています。

また、廃棄や保管に関して規定があり基本的には僕ら電気屋さんでは処分や保管はできません。

建物のオーナー様から所定の手続きを頂き直接保管→処分を頂かなくてはなりません。

かと言って

 

「メンドクセ(・ε・)」

 

と、放置すると罰則があることもわかります。

そして、期限間際になればさらに大変なことも目に見えてますね。

 

期限迫る

電気屋さんに依頼殺到

人が居ない

↓ 長期順番待ち

やっと交換できた

今度はPCB処分待ち

間に合わない!!

 

なんてことにも・・・。

 

45~50年ほど前の建物をお持ちのオーナー様。

この機会にLED照明への更新、検討してみてはいかがでしょうか。

建物を解体予定であればその時でも良いかもしれませんが、まだ使用する予定であれば遅かれはやかれ

やらなくてはなりません。

であれば早く交換したほうが、ランニングコストが安くなり経済的です。

もし、心当たりがある方はご相談ください。

 

☆尚、年式的に可能性がある場合、PCBが含まれているかどうか事前に確認が必要になります(有償にて調査)

 これは、含まれない器具のように捨てられないためです。

 

 

PCBは現在でもまだ訴訟問題が続いている程、長期にわたって環境・人体に影響のある大変有毒で危険なものです。

国の法に則って、正しく適正に処分し後世に残さないようにしましょう(>_<)

 

工業製品には、時として「後から調べたら使ってはいけなかったもの」が使用されていることがあります。

自分で交換・分解してみたり、不法に廃棄することは絶対にやめましょう。

 

 

なんか、話それましたが・・・゚(~_~;)

お店や事務所・倉庫などの電気・照明に関しての相談は是非”ECテクノス”へ。

http://www.ec-t.jp/company.html

 

そして、一緒に働いてくれる”仲間”も随時募集しております。

http://www.ec-t.jp/recruit.html


 

ちなみに・・・

 

当社の記事を読んで、ググってみると出てきた写真に「えっ( ´・д・)エッ!?ぼ・・・」って思うかもしれません。

僕は昔、そう思いました・・・(;^ω^)

ですが、去年改修いたしましたので現在はこんな感じ♫

でございます。

ご安心ください(*´∀`*)