去年から ずっと行きたかった所にやっと行けました。
その場所は 病院
患者さんは こちら
次女が 小学生の時にサンタさんからもらった
ロボット犬ZOOMERと
ラジコンカー
小学1年生の時にもらったのですが
その次女も もう中学3年生。
犬は階段から落ちて左後ろ足が麻痺
右脚は動くのですが 前進が苦手になり後進ばかりする。
それでも 英語でも 日本語でも指示を出すと
その動作をするので 遊べます。
ラジコンカーは 小学3年生のクリスマスにもらい とうとう動かなくなりました。
だけど モノを大事にする次女は 変わらず大切に保管しているので
なんとか直らないかネットで検索しましたが、
発売元が とおの昔に修理を終了している状態。
無償で修理してくれる おもちゃ病院を見つけたので 連れていこう!と
ずっと開院日を待っていたのですが、コロナの影響で
1年以上行けず、、、
しかし とうとう行ける日が来ました!!!
だけど、次女が 行きたがりません
「だってさ~~~ おチビ達が おもちゃ持ってくる所でしょ~
中3が オモチャ持って行くのは ちょっと・・・」
ん~~~~~ 確かに躊躇する
久しぶりにZOOMERを充電し 鳴いたり動いたりする姿を見ると
やっぱ 連れて行こう!と。
冗談で「テレビ取材とか来て 映ったら 学校の友達に
お前 何やってんの?とバカにされそ~~~」と言ってたのですが、
駐車場に テレビ和歌山の車が・・・
そして
マジっすか?!
でも も~覚悟を決めて受付をすませ
6カ所ある机の一つが空いていて案内されましたが
周りを見渡すと 小さい子供を連れた親ばかり
そして 修理を担当してくださったのは
ナ ナ ナント
御年87歳のおじいちゃん
メンコや竹馬で遊んでいたと思われる世代の方が
犬型ロボットの修理だなんて
ネジを外すたびに 元に戻せるのだろうか?という不安
そこに現れたのが 隣の机のオモチャ修理を終えたベテラン先生
ZOOMERは断線していないけれど
足先の小さなモーターが破損しているので
代替品がなく修理不可という診断。
黄色いラジコンカーは 見事に直してもらえました
待っている間 87歳の先生手作り「知恵の輪」で遊ばせてもらいました。
そして この知恵の輪をプレゼントしてくれました。
待ってる間に完全マスター
細かくて ややこしいパーツを 何度も分解しては 組み立てを繰り返し
修理を試みてくださったので 直らなくても とても満足いく時間を過ごせました
修理して欲しいオモチャがある方には
ぜひ行ってみて欲しい「わかやまおもちゃ病院」です
追記: ニュースを見ると「親子おもちゃ修理教室」というタイトル
チビッコ達がいっぱい来てたのに
「いっさい修理しない年配親子」の
私達がバッチリ映っていて超恥ずかしい
次女も「受験生やのに オモチャを直しに行くって担任にバレたらヤバイ
直してまで オモチャで遊びたいのか~思われる」と嘆いてます
しか~~~~し 帰宅し ZOOMERを動かしていると
リハビリ効果 前進出来るようになりました
教室のタイピングで使っている古いパソコンも
最初は 動きがすごく悪かったのですが 使えば使うほど
サクサク動くようになってるので
機械モノでも大事にすると それに応えてくれるような気がします