前回ブログ「お客様もお店のイメージを創りあげる構成要素」を受け、

今回は「平気で不正をする人々」が、お店に与える「イメージ被害」についての考察



アーリーバードのゴールデンウィークの営業スタイルの評価が高い。

何のことはない、カレンダーどおりに平日は平日料金、土日祭日は土日祭日料金と、普段と変わらぬ営業スタイルをしているだけなのだが。

近隣の競合店の中にGW特別料金と称して、このGW期間平日に限らず料金アップをしているところがあるらしいのだ。

お客様は見ている。

当社だけに通ってくれていると思っていたら大間違い。
常に他店と比較検討して自分のスタイルにあった、一番お得な店を選んでいる。

当社の営業状況をいつもウォッチングし、
常にアーリーらしさを期待してくれている、反面、不満があれば離れていく、
そんな当社への期待の一つがお値打ち価格。

このGWの評判もそんな期待を裏切らなかったからの高評価なのでしょう。

実際、都内の友人からは、「アーリー安いね、我が家のそばに引っ越して来てよ」とよく言われるし、県内東南地区の業界仲間からは安過ぎなんじゃない、値上げしてくれないと困るよ!との皮肉ともプレッシャーとも取れるお言葉を戴く。

どっこい!当社も伊達や酔狂で営業している訳じゃない、

広いがゆえに大きい固定資産税負担、
充実した設備、施設であるがゆえの維持管理、
ランニングコストの高負担、何より充実したスタッフを抱える人件費負担、

これら販管費に対し様々な施策を講じローコストオペレーションを実現し、

安易なディスカウントギャランティに走ることなく、
フェアーギャランティ出来る体質を作り上げることにより、
お値打ち価格を打ち出しているのだ。



実際、困っています
 毎日真剣にコスト削減に努めフェアーギャランティを維持しているアーリーですが、
近頃そんな努力を踏みにじるように「平気で不正をする人々」の存在が報告されています。

具体的な不正の方法については、
やり口を公開した事により模倣犯が出てもなんですので、ここではご紹介しませんが、

俺は常連なんだから特別だ!いつも来てるんだからいいじゃないか!
という慣れによる甘えから生じる傲慢とでも申しましょうか?

そんな安易な気持ちが「平気で不正をする人々」が開き直る雰囲気を醸成しているようです。

万引きは、立派な窃盗罪、
書店の万引きは、もはや書店の経営を脅かす被害となっているとは良く聞く話。

同様に練習場の売上は、打席を時間貸しする、7円でお貸しする1球1球の積み重ねが構成しており

安易な不正を見逃すことは実損になることはもとより
「不正する人のやり得、正直者が馬鹿をみる」という悪い雰囲気を滞留させる事となり、

実際、この悪い空気が漂う事の方が問題は深刻だ!

「これを悪い客筋によるイメージ被害」と命名しよう。

当社のフェアーギャランティにお褒めを戴き続ける為にも、
「平気で不正をする人々」への対策が急がれる。ASAP

決算月が4月の当社の今期営業が今日で締まる。

営業計画、1月までは大きくクリアーしていたのだが、
2月の雪、3月4月は天候不順もあり苦戦した。

そんな4月も今日で終わる。

このブログ以外にも、
社内向けのクローズドのブログ、ツイッターを持っているのと、

新入社員研修、ゴールデンウィーク商戦、プロショップの新規オープンと、
社業が重なりブログも更新出来なかったのだが、

ゴールデンウィークの中、ぽつんと空いた平日、
朝から嬉しい事があった・・・



通勤通学だろう、小走りに駅に向う人々横目に、

平日といえどもGW真っ只中、休みの方が多いのだろう。
通勤の渋滞にはまる事もなく早めに会社に着いた。

これだけでも気分がいい!

いつもの平日とは違う、かといって土日祝日の早朝とは違う客入り

カフェにてコーヒーをもらい事務所に入ろうとした、その時

年のころ60歳ぐらいかなあ・・?

短くきっちり整髪された髪、白いシャツにコットンパンツ、
そして、ピンクのサマーセーターのいでたちの
一人の紳士にお声がけいただいた。

「申し訳ない」
「この早朝サービスタイムというサービスは、
 土日祝日もやってらっしゃるサービスでしょうか?」

早朝から前述のようなオシャレをして練習にいらっしゃる感性!
何より従業員に敬語でモノを訪ねる品格。

カッコいいなああ・・と、うなった。


「ピンクのサマーセーター」
この頃、日本でも良く見かける。
でも着こなせているおじさんは少ない。

ピンクは膨張色、着こなしは難しい。

この難しい色のサマーセーターを
カッコよく着こなしている人を初めて意識したのは・・・

1986年5月の北京、
私は、北京にてブラジル、イングランド、フランス、タイのユースナショナルチームを招聘した
サッカーの国際大会の仕事をしていた。

試合前の観光で万里の長城に4チームをアテンドしたのだが、
その際にブラジルユース代表監督が着ていたのが、
「ピンクのサマーセーター」
大柄な体、チョイト腹の出たおっさんなんだが、カッコよかったのだ。

この時の印象が、あまりにも鮮明で、
アーリーをオープンした際のスタッフ用スエットシャツをピンクにしてしまった。
このトレーナー、今でも従業員からは「ピントレ」と呼ばれ評判がいい。

と、話はそれたが、

今日のようなカレンダーでは平日ではあるが休日となった日には、
普段、仕事で来られない方が新規で来場される事が多い。

今朝のお客様も新規の顧客であろう。

「あのお店、客筋がいいらしい!」
「あの店、豪華だけど、客層悪いらしいよ!」

来場されるお客様もお店のイメージを創りあげる構成要素だ。

店の雰囲気を守る為ドレスコードを置くレストランやゴルフコース

しかし、ドレスコードだけでは客は選べない。
俺は、客だ金さえ払えばいいんだろ的ナ顧客も存在する。

ましてや、先の見えない政治・経済の閉塞感。
ストレスが増す毎日。
サービス業は、ストレス業とばかりに日頃のストレスをブツケル顧客。

そんな日常の中で
「アーリーバードがめざす「ゴルフの楽園」とは、

「ゴルファー同士が互いに尊重し合い、
ゴルフを楽しみながら過ごせるゴルファーの楽園」

オシャレなピンクの紳士の敬語のお声掛けに、
そんな「ゴルフの楽園」を見た。
企業を変える平時の危機感

 2010、2月8日号の日経ビジネス「今週の視点」にて、
ミスミグループ会長兼CEO三枝さんの、「企業を変える平時の危機感」というインタビュー記事が掲載されていた。
私も同様の危機感を持っているのでご紹介したい。

以下引用です。

「自分たちの事業、経営がうまく行っているのかどうか?まず必要なのはその事実認識です。
組織というものはすぐには変わりません。」

「問題を感じながらも、何も変わらない状況が続く。

経営の弱い会社の場合、そのままズルズル行ってしまう。」

「そういう会社に共通しているのは、何がマズイカについて認識がはっきりしていないことです。」

「最終的に本当に業績が落ちてきて、追い詰められて初めて一生懸命やりだす。

そんなケースをたくさん見てきました。」

「一方うまく行っている会社には、いつも適度な危機感があります。
その危機感が共有されて働く人たち皆んなが働いている。」
それを私は、「平時の危機感」と呼んでいます。」

「経営者が普段から、平時の危機感を醸成することに成功していれば、会社はいいサイクルで回る。」

「失敗した会社は、追い込まれたという危機感が蔓延して手遅れになってしまう。」

正しく現状認識し、的確な対策、戦略を立て、それを行動に移す。

この3つのステップをキチンと踏めるかどうかです。」

「利益が出ていたり、成長が続いていたりしたら、問題があるとは考えないものです。」

「どんな優良企業でも、分解していくと必ず悪い部分や兆候があるはずです。
事業全体で捉えていては分りません。」

「様々な切り口で分解し分析していく、その能力が問われているのです。」

「会社というのは屈折点を迎えても数年は何とかなるんですよ。
マーケットやお客さんの蓄積があるから、しばらくは行ける。」

「一つの事業のこだわっている限り、伸びないステージが来る。それは宿命であって企業はうまく事業を乗り越えていかねばならない。」

「30年位前の主役と今の主役とがまったく違う会社が伸びているというのは、企業として健全な姿なんです。」

「大切なのは、今あるビジネスが元気なうちに、それが提供し得る相乗効果を生かして、他社よりも早く新しいビジネスを立ち上げることです。」

私は「平時の危機感」醸造出来ているだろうか?
 先日、会長が私の恩師の記念パーティーに出席してくれた際のスピーチで、同様な趣旨の話をしてくれました。

「企業存続に於いて自らが大事に行っていた事は、今現在の仕事に頑張るチーム、5年後10年後の仕事を開発するチーム、もっと長期のサイトで仕事を開発するチームを同時に共存させて来た事です。」こんな趣旨の話でした。

 この話もまんま「平時の危機感」の話です。

思い起こせば、父からの薫陶の中には、この話も何回も出て来ているので、私は無意識にこの「平時の危機感」という概念について認識していたのであろうか?

 振り返って実際、自らの会社に於いて私は、皆さんに「平時の危機感」を醸成することが出来ているのだろうか?

 また、アーリーの次なるステージの事業についての展望を構築し、それに向っての「現状認識、的確な対策、戦略を立て、それを実行に移す。」

この3つのステップ踏めているのだろうか?

 皆さんどう思いますか?そういった視点で、アーリーパーク、アーリーファーム、プロショップの展開について考えて見てもらえると、
ヤバイ!私には関係ないなんて言ってられない!と思えるかもね!

「先を読み・仕掛けて・待つ」
私が従業員に繰り返して話している言葉の一つです。