「声を掛け合う」

三が日も終わり本日より仕事始めの方々も多いと存じます。
皆様、良い年を迎えられましたでしょうか。

私自身はまだ喪中の身ではありますが、
アーリーバードを代表しましてご挨拶させて頂きます。

あらためまして、皆様、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

年中無休のアーリーバード、年末年始の慌しい最中、
あるラクビー元日本代表の方がラジオ番組で話していた内容に、
なるほどなと感じた話がありました。

「フォワードは身体張って相手を止め、
フォワードが切り開いた道をバックスはパスやランで通り抜け得点を取る。

 弱いチームはフォワードとバックスの仲が悪い、お互いに責任転嫁をしてなじり合うから、
強いチームはフォワードとバックスの仲が良い、お互いを気遣い声を掛け合うから」コンナ内容だったと思います。

 オールフォーワン、ワンフォーオール」というのがラクビーの精神だということはなんとなく知っていましたが、同じ声を掛けるということも、「なじる」のと、「気遣い声を掛ける」のではチームワークにこれほど差が出るものなんですね。

強いチームはお互いを気遣い声を掛け合うのだそうです。

 広告会社にいた頃に、社内に良い人脈ネットワークを持っているスタッフか、持っていないスタッフかの違いが仕事のレベルの差にも直結すると感じていました。

 外部にブレインと言われる人脈を築くのと同様、社内人脈があるかないかで仕事のレベルに差が出るんです。

 社内人脈を築く活動は社内営業とも言われ、社内営業イコール悪い意味での社内政治と揶揄されることもありますが、後輩には吉田メソッドとして一番影響を受けたのは「挨拶と紹介です」と言われたことがありました。

 時間があれば社内を回り、挨拶し社内情報を吸収する、後輩がいれば連れ回して紹介する。この何げない日々の活動が、私の社内人脈を広げ仕事の幅を広げて行ったことは確かだったと思います。

 アーリーの現場に例えてみると、スタッフ同士、声を掛け合う、雑談する、それだけでスタッフ同士の人間関係が良くなり、連動した強いチームとしてお客様への対応力が上がります。

「声を掛け合う」この基本を徹底するだけで仕事の成果が上がるようになるようです。

 アーリーが掲げて来た「連動したフレンドリー接客」は今や、

「笑顔、アイコンタクト、挨拶、雑談、相談、商談、満足、感動、共感、口コミ、
アーリー行くと、うれしい、楽しい、大好き、
今日も元気にハッピー・ラッキー、ハッピーを届けよう、きっとラッキーがやって来る」

という営業標語となっています。


これまで営業標語は、
お客様に接客する際のコミュニケーションの流れとして唱和されて来たのですが、

今年は長年の懸案であったある課題に対しての対策が本格始動する年でもありますので、
営業標語で示されているコミュニケーションの流れを、

スタッフの基本動作としても徹底し、アーリーの社内文化として定着を図り、
会社全体の接客営業力の向上を進めて行きたいと思います。

最後にもう一度
皆様、本年もアーリーバードをよろしくお願い申し上げます。

アーリー社長、初日の出を浴びながら今年の初自撮り