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親知らずの抜歯の必要があり、不安と恐怖でいっぱいの方も多いかと思います。
親知らずの抜歯で、痛みと腫れを生じるのは、主に下顎の親知らずの抜歯です。
下顎の骨は硬く、骨に埋まった下顎の親知らずの抜歯は、歯茎の切開と骨の削除、歯の分割（歯を削ること）、縫合（糸で縫う）がセットになります。（聞いただけでも、痛々しいですね）
歯の分割そのものは、痛みや腫れの原因にはなりません。
下顎の親知らずは、抜歯した穴に食べたものが詰まり、痛みを生じることもあります。
上顎の骨は柔らかく、歯の分割が必要なことも少ないので、通常、上顎の親知らずの抜歯は短時間で終わります。したがって、歯茎に埋まっている親知らずを抜いても、腫れや痛みはほとんど生じません。
嫌な親知らずの抜歯は、上下セットにすることがお勧めです。
抜歯する回数（通院回数）と、服薬の回数を減らすことが出来ます。
歯の生えるスペースの不足した若いヒトでは、親知らずを残しておくことによるメリットはあまりありません。
歯茎の腫れや痛み、歯並びが悪くなる、歯周病や虫歯になるなどの原因になります。
抜歯を勧められたら、勇気を出して挑みましょう！
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