前回のブログでは、スイスのイタリア語圏・ベリンゾーナを訪れたことを書きました。
訪問の目的は、ここでの日本祭でおにぎりおにぎり屋台を出店される知人のお手伝いです。

 

ベリンゾーナの日本祭は、東日本大震災を忘れないために2012年から始まったイベントだそうで、すでに10年以上続く人気の催しになっています。

公式サイトによると、今でも収益の一部を東北のチャリティに寄付し続けているとのことでした。

 

会場にはコスプレコンテストもあり、アニメキャラに扮した若者たちで大盛況。特に『鬼滅の刃』が大人気で、善逸や禰豆子の姿があちこちに。

ちょうど先週にスイスで映画が公開されたばかりというタイミングも関係していそうです。

 

これまでお手伝いした他の日本祭(※ドイツ語圏のお祭りはこちら。※フランス語圏のお祭りはこちら)と同じように、今回も現地の“日本好き”の方々でいっぱいでした。

イタリア北部から来場する人も多いようで、会場ではスイスフランだけでなくユーロ払いができるお店も目立ちました。

 

イタリア語圏での日本人気を肌で感じられたと同時に、自分が“当たり前”と思ってきた母国の文化を改めて見直したいーそんな気持ちが強まった週末でした。

(↑たくさんの方々が訪れていました)

 

(↑コスプレで遊びにきている若者や大人もたくさんいました)