今月から同居しているパートナーのスイス人の子どもたち。
スイスの小さな街の公立学校に通い始めたのですが、その学校の一部が「街の図書館」にもなっています。
先日、「日本の漫画がたくさんあるよ!」と子どもたちが教えてくれたので、一緒に行ってみました。
すると本当に……フランス語に訳された日本の漫画がずらり
『ドラえもん』『ドラゴンボール』といった定番から、少女マンガ・少年マンガまで幅広くそろっています。
以前から「スイスでも漫画は人気があるのだろうな」と感じていましたが、公共の図書館にこれだけの日本漫画が並んでいるのを見ると、その人気ぶりを改めて実感しました
この小さな街だけでなく、ロザンヌの図書館にも漫画があると日本人の友人から聞いたので、どうやら一般的に置かれているようです。
今回、同居している10歳の娘ちゃんは『僕のヒーローアカデミア』と『薬屋のひとりごと』を借りて、毎日夢中で読んでいます。
私はというと、『おでかけ子ざめ』を借りてみました。文字数が少なくて、フランス語初心者に読みやすいのが嬉しいポイントです。
図書館で漫画に出会うスイスの子どもたち。
彼らにとって日本を知るきっかけのひとつになっているのだなぁと、ちょっと誇らしい気持ちになった一日でした。