8月はじめの暑い週末、ドイツ語圏のチューリッヒで日本の夏祭りをテーマにしたイベントがありました
私は屋台のひとつでおにぎり作りのお手伝い
スタッフとして、少しだけ“お祭りの裏側”を体験しました。
スイスでは、私が住むフランス語圏よりもドイツ語圏のほうが人口も都市規模も大きいこともあり、日本人もドイツ語圏に多い印象です。
今回の会場は、住宅街にある日本食レストラン。敷地内の庭の芝生に屋台と日本テーマのお店が並び、終始にぎわっていました。
たこ焼き、肉まん、かき氷
、唐揚げ、お好み焼き、おにぎり
。
規模は大きくないけれど、どれもおいしそうで、土日の2日間とも行列。
書道の体験や和太鼓のパフォーマンスもあり、スイスでの日本人気を改めて感じました。
私は一日中おにぎりを握って、屋台準備の大変さも実感。
ほかのスタッフのみなさんとの会話やチームワークが心強く、楽しい時間でもありました。
海外で暮らすようになってから、日本の文化ってやっぱり素晴らしいと感じることが増えています。
今回のような場を通じて、私も何かの形で伝える役割ができたら——その思いが少し強くなった週末でした。