スイスに定住して2ヶ月。
当たり前ですが、日本の物って本当に手に入りにくい
昨年まで住んでいたシンガポールでは、日本の食品はスーパーでほぼ何でも手に入る恵まれた環境。
同じ海外でも、国が変われば事情も大違いですね。
スイスでは、大手スーパーで扱っている日本の調味料や食材が限られていて、「欲しいのに、売ってない」状態が日常。
でも、ないとさらに欲しくなるのが人の性(さが)!
最近の私は、日本食が食べたくて仕方がなくなり、
まるで熱に浮かされたかのように、毎日手作りしています
パートナーがシンガポール出張の際に、日本の食材をまとめ買いして運んできてくれたのです。
その貴重な食材を活用して、日々“日本料理実験”のオンパレード。
ここ最近作ったものは…
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お赤飯
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焼き芋(オーブンで)
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ごま豆腐
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塩麹
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あんころ餅
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肉まん
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甘酒
などなど。
どれも日本やシンガポールなら、すぐにお店で買えるものばかり。
でも、簡単に手に入らないからこそ、自分で作るようになったというのが面白いところ。
「ない」と言われると、むしろ作りたくなる。
人って、制限された環境の方が、クリエイティビティが発揮されるのかもしれません。
だから「ない=困る」じゃなくて、
「ない=創ってみるチャンス」って思えば、世界はちょっと楽しくなるかも?
そんな発見をくれた、最近の“日本食フィーバー”のお話でした。