こんにちは。ノマド生活中の40代です。
今週はイギリスに滞在しています。
今回イギリスに来たのは、息子が現地の寄宿制の学校で入学試験を受けるため。
私はその付き添いとして来ました。
子どもたちが試験を受けている間、保護者向けには、入学希望者を対象とした説明会とQ&Aセッションが行われ、校長先生と3人の教員が登壇。
それぞれの視点から、学校の教育方針や魅力についてお話されていました。
保護者たちも、我が子の進路を真剣に考えている様子。
顔ぶれも多様で、イギリス人に限らず、黒人系、インド系、中華系など、さまざまなルーツを持つ方々がいろんな国から来ていました。
そして質疑応答の時間になると、多くの保護者が積極的に手を挙げて質問していました。
その中で、私がとても興味深く感じた質問がありました。
あるお母さんがこう聞いたのです:
「アントレプレナーシップの支援として、どのようなプログラムを教育の中に取り入れていますか?
また、卒業生の中で実際に起業している方はどのくらいいますか?」
つまり、学校が起業マインドをどう育てているかという問いです![]()
この話を聞いて私は思わず
「おー、良い質問
それは私も気になる」
と心の中で拍手。
この質問、10年前でしたら聞かれない質問だと思いませんか?
以前は「良い会社に就職すること」や「医者・弁護士といった専門職になること」が親としての願いの主流だったように思います。
でも今は、自分でビジネスを生み出せる力を育てたいと考える保護者が増えてきている。
そんな変化を感じさせる質問でした。
それに対して学校側は、ソーシャル・アントレプレナーシップ(社会に貢献する起業)をテーマにした授業を近年実施しており、生徒一人ひとりに£10の資金を与え、小さなプロジェクトを立ち上げさせていると説明していました。
実は最近、私自身が子どもたちの学校選びについてずっと悩んでいました。
その理由のひとつが、これからの時代に子どもたちに本当に必要な力とは何か?そしてその力を育める環境とはどんな場所なのか?ということ。
私が今、大切だと考えているのは:
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自分の軸を持ち、自分で考える力
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自分の「好き」を見つけ、それを追求できること
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学校の机上の勉強だけでなく、社会の中で働く・動く体験を早い段階で積むこと
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人とのコミュニケーション能力
そんな環境を子どもに提供したいと感じていた時に、このアントレプレナーに関する話を聞き、「やっぱり、時代の流れはそっちに向かっている」と強く感じました。
一方で、文化や価値観の違いも感じる場面がありました。
特に中華系の保護者からは、
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「良い大学に進学するためのサポートは?」
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「アメリカなど、イギリス以外の大学に行く選択肢も含めた支援はあるのか?」
といった、大学進学を重視する質問が多く挙がっていたのが印象的でした。
(ちなみに、アントレプレナーの質問をされていたお母さんは黒人系の方で、たぶんイギリス人かなと推測してます。)
今回の説明会は、単に学校の情報を得るだけでなく、世界の教育の流れや保護者の意識の変化を肌で感じる貴重な機会になりました。
子どもたちの未来をどう描くか。
そのために、親の価値観や選び方もアップデートしていく必要があるなと感じた時間でした![]()