おはようございます。兵庫県のスキー場に来ております。

今日は2021年最後の日。

しんしんと降り積もる大雪の中、スキーに行くのを急がず、民宿の和室で大晦日の朝を過ごしておりますニコニコ

 

大阪での民泊滞在先の近くにチベット料理屋さんがありました。

地元の美味しい料理でお腹いっぱいだった2週間、変化を求めてふらっとチベット料理屋さんにランチをしに寄りました。

 

オーダーをして食事を待っている間、お店にたくさん置いてあったチベットに関する本を手に取ってパラパラと読んでおりました。

絵本やらチベットの歴史やら

 

その中でたまたま手に取った本がこちらです。

 

全く知らなかったのですが、チベットには昔から「ボン教」という宗教があるそうで、チベット仏教と対立することなく双子のような存在で並んで国の文化の核をなしているそうです。

ボン教の教えを説明する本でした。そこに書かれていた教えに私はとても共感し、がつんと心に響きました。

 

本からの引用:

「私たち人間は、一人ひとりがありのままの姿で最初から純粋なのだ。人は誰もが純粋であり、純粋さこそが人間本来の姿である。」

 

「苦悩を感じる瞬間こそが目覚めのきっかけとなることもある。苦悩は人間を身震いさせると同時に、より深い心理を知る機会をもたらしてくれる。苦悩と対峙する人は何かを変えなければならないと思う。人生をより良いものとするためだ。」

 

まさに今年一年私が感じていたことが文章化されていました。

「私は私のままでいい。そのままの自分を受け入れよう。」

「苦悩したことで自分がより共感力の高い人間になるきっかけになればいい。人生を見つめるきっかけをもらえたと思うようことにしよう。」

ということを感じた一年でした。

 

全く知らなかったボン教。瞑想なども取り入れた宗教で、歴史も長いそうです。また世界の知らないことを学んだ日になりました。

一年の終わりにこの本を手に取ったことも意味があるのかなぁキラキラ

 

2021年の学びを活かして、2022年、皆様の人生が更に豊かなものになりますように虹