おはようございます。シンガポールのEMPSUです。
世界がコロナで不安の中、芸術を見に行く機会ぐっと減っていませんか。
シンガポールでも、ロックダウンを昨年経験し、劇場、美術館、博物館、映画館がクローズする期間が昨年は数か月ありました。
現在も劇場などはソーシャルディスタンスと人数制限がまだある状態です。
そんな中、CandleLightコンサートという、クラシック音楽のコンサートのチケットを買ってお友達と2人で行ってきました。
CandleLightという名の通り、キャンドルで照らされた会場でクラシックを聴くというコンセプトです。
私が予約したのはVivaldi (ヴィヴァルディ)Four Seasons(四季)の弦楽器四重奏の回です。
Victoria Concert Hallという歴史のある重厚な造りのコンサートホールで行われました。
ソーシャルディスタンスで隣の人たちとは2席以上あけて座る形になってました。
久しぶりのドレスアップをしてのコンサート。
クラシックは詳しくはないですが、プロの人の生演奏を聴くこと自体がとても久々。
薄暗い照明の中でキャンドル(本物の火ではなく、バッテリーのエレクトリックキャンドルですが)が何百本も並んでいるステージ。
なんだか教会の中にいるような雰囲気です。
演奏が始まると、バイオリンの音色の美しさに感激して涙がすーっと出てきました。
この教会のような雰囲気と、たくさんのキャンドルと、美しいバイオリンの音色と。。なんだか世界のコロナで亡くなった人へのレクイエム(鎮魂歌)のように勝手に感じてしまって。。
そして、やっと芸術を聞けるようになったシンガポールの今の状況や、別居に至るまでの自分の1年間や、夫とデートで来ていたら手をつなぎながら聴いていただろうなぁなど、色々な思いが演奏を聴きながら巡り。。音色に心が揺さぶられてました。
ヴィヴァルディの四季、作曲されたのが1724年頃だそうです。約300年も人々に愛されてきた音楽はやはりそれだけ素晴らしい作品なんですよね。
芸術は、生きるのに必須のものではないかもしれませんが、本当に感性を豊かにしてくれるものだなぁ。と感じた夜でした。
皆さんも最近芸術に接する機会が減っているかもしれません。
もし可能な状況であれば、また芸術に触れてみませんか。


