今日は地元の地区センターで勉強したら駿台の自習室より快適で良かった。知り合いに会ったら気まずいと思ってこれまであまり使ってこなかったが、だいたい同年代の人同じこと考えて地区センターをあまり利用しないからか結局誰とも会わなかった。
お昼休憩の時に突然中島敦の『文字禍』 の全文を読みたくなって読んでみたら面白かった。5分で読めるのでまだ読んだことない方はぜひ!
以下の部分はよく引用される。
歴史とは、昔、在った事柄をいうのであろうか? それとも、粘土板の文字をいうのであろうか?
獅子狩と、獅子狩の浮彫とを混同しているような所がこの問の中にある。博士はそれを感じたが、はっきり口で言えないので、次のように答えた。歴史とは、昔在った事柄で、かつ粘土板に誌されたものである。この二つは同じことではないか。
書洩らしは? と歴史家が聞く。
書洩らし? 冗談ではない、書かれなかった事は、無かった事じゃ。芽の出ぬ種子は、結局初めから無かったのじゃわい。歴史とはな、この粘土板のことじゃ。
この話の主人公であるアッシリアのナブ・アヘ・エリバ博士は書かれたことがすべてという反論の余地がありそうなことを言っている。歴史とはむしろ書かれなかったことが9割以上で、書洩らしだらけではないだろうか?
でも浪人生にとってはある意味真実かもしれない。語り尽くせない苦悩や努力の末に受験本番を迎えるが、それは直接解答用紙に書けるわけではない。「君の1年とはな、この解答用紙のことじゃ!」と言われてしまう笑。だから自分でもそう思えるくらいの良質な粘土板を提出できるようあと一息頑張りたい。
こういうことを思いながら道を歩いていたら中学の同級生と偶然会って(ここはやはり地元笑)しばらく話した。しばらく会えていない方だったので新情報が多くて面白かった。塾のバイトしているらしいけど楽しそうだった。僕も3月から暇になるだろうから学力が落ちないうちに誰かに教えるのも良いかもね笑。
最後に正誤問題
ヒッタイトが,アッカド人を滅ぼしたアムル人によるバビロン第1王朝に滅ぼされた。
明日は東大リスニング講座、頑張ろう!

