【フランス語勉強法】辞書について Part 2 of 4 「辞書には何が書かれてる?」
【フランス語勉強法】辞書について Part 2 of 4 「辞書には何が書かれてる?」前の記事では、「辞書以外の参考書を使うことは手抜きだ!」と思い切ったことを言いました。でもそれって本当か?辞書は自分の疑問に全て答えてくれるのか?そんな疑問に答えるため、今回は辞書の項目を実際に見て考えてみましょう。次の引用は、私がよく読む『クラウン仏和辞典』の7ページにある、「absence」という単語の項目です。**absence[apsãs アプサンス](英語 absence) 女 不在、留守; 欠席、 欠勤。― Il est venu en pendant mon ~. 私の留守の間に彼が来た。 Mon ~ n’a pas été remarquée. 私の欠席は気づかれなかった。↔présence. 欠如. -Le problème principal est l’~ de moyens. 主たる問題は資金の欠如だ。→manque. 放心状態; 失念; 忘却.―avoir des ~s. ぼんやりしている.briller par son absence 【皮肉で】いないことで目立ってしまう.en l’absence de qn [qch] (人)がいないときに; (人)がいないので, (何が)ないので. Aucune décision ne peut être prise en l’absence du directeur. 所長が不在で, どんな決定もできない. en l’absence de preuves 証拠がないので.・・・書いてみて実感しましたが、一つ一つの項目を書くのは本っ当に大変です。日本語、フランス語、英語、特殊な記号もたくさん。一つの辞書にまとめるとなると、実に気の遠くなる作業です・・・。苦労を舐め続けた編者の方にもっと感謝しなくては、と今になって思います。とにかく、上の項目を参照することで以下のような質問に答えられます。1.「absence」の意味は何か?2.「absence」の発音は何か?3.「absence」を英語で言うとどうなる?4.「absence」の反対語は何か?5.「absence」の類語は何か?6.「absence」という語はどんな時に使われるか?7.「absence」という語を使ったどんな決まり文句があるか?8.「absence」という語の重要度はどれくらいか?(重要語には単語の端にアスタリスク)たとえば類語をもっと知りたいなら類語辞典を参照すべきでしょう。が、「absence」という語については、ふつう上のような事を知れば十分なのではないでしょうか。初級文法を終えたら、ふつう次はボキャブラリーです。辞書は基本、一つ一つの語についてのあらゆる質問に答えるようにできてます。「初級文法は学んだけれど、次に何をしていいかわからない・・・」そんな質問に、私はまず「辞書を読んで!」と言います。文法がわかるとは、辞書の例文がわかって、辞書の情報をちゃんと受け取れるという事。言葉のホントの勉強ってここからなのかな~、と最近思います。次の記事では、辞書それぞれの個性・持ち味について考えたいと思います。参照『クラウン仏和辞典』 三省堂