パスタを一緒に食べると、君と友達になれた気がするんだ。
女の子同士みたいに、ちょっとキャピキャピしてさ。
春はキャベツとアスパラ。
夏はニンニクに唐辛子。
秋は和風。
冬はカルボナーラや太い麺。
白いご飯ってたくさん噛まなきゃ行けないからかな。
パスタのほうが良く笑って食べてる気がする。
もちろん君との無国籍に作り合う料理は、どこの家庭にもお店にも無い、僕ら二人の気持ちのフルコース。
最後に冷たいアイスとか、今日の一日を手渡し合う貴重な時間。
こうして夕食を君と囲んでいると、不安や心配なことは玄関から入ってこれない。
この部屋の空気が、
特別な熱を持って、
街の中心に立って回転してるみたいに、
遠心力で二人の風が外へ向かう。
パスタ出来たよ、そっちはどう?