門司では6日の朝から豪雨にみまわれました。

その後も日本各地で雨による被害が相次ぎ、今年の七夕は個人的な願い事は脇に置いて、誰もが誰かの為に、それぞれの無事を願った七夕になったのではないでしょうか。

 

当たり前に送り出した家族が、無事に帰れるかどうか。

 

遠くにいる友人やその家族が、何かしら被害にあってはいないだろうか。

 

どうか無事で。

どうぞ無事で。

 

そして各地での災害がこれ以上大きくなりませんように。

これ以上、人的被害が大きくなりませんように。

 

ただただ、祈るしかありませんでした。

 

大雨が過ぎ去って、門司は今日は晴天です。

近くの幼稚園ではプール遊びにはしゃぐ子供たちの声が響いています。

 

当たり前の風景だと思っていたことは、決して当たり前ではないのだと、改めて感じます。

 

それでも私は忘れやすい人間だから、何度も、何度でも噛みしめなければいけない。

私は私を精一杯生きること、家族やご縁のある方々と精一杯関わること。目の前に起こる現実から逃げないこと。

 

それが、今もここにいられる私の、私自身への七夕の願い事です。