歯科的問題もなく客観的に自己の口臭について深刻に悩む「口臭症」は長らく、現在ですら歯科や、医科 一般的口臭外来でも治療対象にされないことが多いです。
精神科医や多くの歯科関係者も、次のように診断します。
「口臭がないにもかからわず、自己の口臭について恐怖を抱く疾患」は「口臭恐怖症・自己臭症・・・・」という風に・・・・
そもそも、この考えは、出発点が間違っています。
接近して確かめましたか?本当に一日中なかったのですか?
そもそも、口臭がない人はいないですみんな、どんな人にも口臭があります。
彼らが「口臭がない」と判断したのは、たまたま、相手と会話したときに口臭を感じなかったためです。
そして、歯科的にも耳鼻咽喉科的にも内科的にも治療すべき問題がなかったから?
今はなくても、至近距離や状況次第では10分後はわからないです。
寝起きとかはどうなんでしょうか?
一方で口臭症の人は「ほかの人には口臭がないのに、なぜ私には口臭が起こるのか?」と悩みます。
いや!他の人にもあなたと同様、口臭はありますし、しばしば近い距離や、状況次第で通常会話で不快な口臭を感じることが多々あります。
だから、あなたが口臭がないと思った ほとんどの人は、自分の口臭は気にしているのです。
距離や状態によっては誰にであることを知っているので、悩むことはないのですが、気をつけるようにしているだけなのです。
患者の誤解と治療サイドの論理の矛盾は、矛盾×矛盾=カオスですね。
口臭は誰にでも起こる。
ゆえに臭気は無臭にして、臭気の悩みの原因や発生の仕組みをブロックすることでスッキリするのではないでしょうか?