今日はとある私鉄沿線の商店街で仕事をしていましたが・・・

10時を過ぎても目につくだけで10店舗もシャッターが降りたままの状態。

そもそも現場がスーパーの解体工事という。

なるほど、これが「シャッタータウン」というやつか。こうして改めて見ると、都心の空洞化は深刻なんだな、と思います。

東京といえば新宿、渋谷あるいは銀座や六本木といった、賑やかで派手なイメージばかりが先行しますが、ほとんどの地域は地元の小さな商店が寄り集まって「街」を作っています。地方となんらかわりはありません。

ただ、その「街」を構成している小さな商店がことごとく姿を消して行っているのが現状のようです。

不景気や高齢化社会など様々な要因があるのでしょうが、東京のみならず全国規模で今一度「街づくり」の本質を改めて考え直す転換期に来ているのかもしれません。