さて、中断していたタイ王国旅行記を。
次なるアユタヤ遺跡の寺院廃墟はワット・マハータート。
まず驚かされたのは遺跡ではなく、タイの人の商売の文化である。
バスが着くと売店群があったが、ほぼすべての商品に値段がついていない。
値段を聞くと、計算機を出して金額で言われるが、じゃあいらない、と言うと、いくらなら買うんだ、と交渉モードに入る。
そして断っても何度も交渉しようとしてくる。
タイでは一度値段を聞いたら、それは買う気があるという意志表示であり、こちらも交渉モードに入ることが求められるということなんだと思った。
ちょっとしたカルチャーショックだったし、逆に日本の文化を知ることにもなった。
決してタイ人をけなしている訳ではなく、タイの習慣や文化を知ったんです。
そして、遺跡へ続く順路で、デジカメで来る人来る人すべての顔に向けてデジカメでシャッターを切っている男。
まさかディズニーランドとかのアトラクションで、途中で写真を撮られていて、出口で売っているあれか、と思っていたら、まさにそうで、ビビったw
帰りのバスの入り口で、顔写真の入った、お皿が売られていたw
これはさすがに買う気がしなかったがw
さて遺跡、遺跡!!
エキゾチックタイランド!!
どこかジブリアニメの世界を彷彿とさせる景色が広がっていた。
前回のブログで紹介した寺院と違って、ここの建物は破損が多く、逆にそれがまた歴史を感じさせた。
有名な木で覆われた仏頭。
写真を一緒に撮るときは、仏様のあたまより自分の頭の位置を低くしなければならないらしく、みなしゃがんで写真を撮っていたが、どうも俺は一緒に写真を撮ることに抵抗があり、撮ってもらうことはしなかった。
顔は微笑んでいるが、ただの石の彫刻とは思えなかった。
そして、この寺院にもたくさんの仏像があったが、ほとんど頭がない。
アユタヤ王朝が滅びることになった戦争の時に、ビルマ軍(今のミャンマー)が頭を切り取り、持ち帰ってしまったそうだ。
どういう感情でそうしたのかはわからないが、今もミャンマー人とタイ人は仲がよくないらしい。
そりゃそうだろうな。
しかし残っている仏像の顔はどれもとてもリラックスした中にも意志を感じる、美しい表情である。
帰りに売店の近くでタバコを吸っていたらアリがいたが、日本のアリと違って色が薄かった。
そうそう、遺跡に行く道の途中には、野生のカメレオンもいた。
タイの北部の村には野生の虎もいるらしい!!
今回の旅行では都市部を中心にしか見ることができなかったが、機会があれば、タイの自然も見てみたいと思いました。
次回はいよいよ、象に乗る!!